トップメッセージ

新しい時代に新しい価値を創造する

私たちの歴史は、1942年の日本能率協会(JMA)の設立に始まります。 現在JMAグループは主要9法人がそれぞれの領域で産業界の発展に向け事業を拡大しています。 JMAグループの中核を担う株式会社日本能率協会コンサルティング(JMAC)は、 日本初の本格的経営コンサルティングファームとして日本企業の躍進を支えてきました。

80年以上の歴史を通じて、JMACは常に変化に対応し続け、新たな価値を生み出すことで、現在では日本と60以上の国・地域で、年間約1500件ものコンサルティング・サービスを提供しています。 取り巻く環境変化はますます目まぐるしくなっています。 新しい時代に新しいコンサルティング・サービスを開発し、共に新しい価値を創造していく、 ひたむきで成長意欲のある人材を私たちJMACは求めています。

持続可能な社会に向けて、このコーナーを駆け抜ける

代表取締役社長 小澤 勇夫

時代とともに経営課題は変化し、政治・経済・社会・技術にわたる構造的な変革と価値観の変容が加速度を増してきています。 こういう時代では、より速いスピードでの経営のかじ取りとともに、イノベーションの常識を根本から見直すことが求められます。私たちは、常識が変わる曲がり角、つまりコーナーに向き合っているのです。

私たちが直面しているこのコーナーは、産業・企業、社会・個人ごとに向き合う方向はさまざまで、またそれらの角度も異なります。しかし、どのようなコーナーであれ、その先に達しようとする強い意思があれば曲がれないコーナーはありません。重要なのは、コーナーの先を見据え、打つべき手を怯まずに実行し、そして速く駆け抜けていく力なのです。

私たちJMACは、1942年の創業以来「経営革新と社会の発展を先導・支援する」という理念のもと、コンサルティング事業を通じて「持続可能な社会」の実現を目指してきました。 そして、いま私たちは時代の変化に正面から向き合い、産業界だけでなく社会全体への貢献をも強く意識し、経営マネジメントに関するあらゆるテクノロジーを取り入れ、クライアントと共にこのコーナーの先に広がる未来を切り拓いていきます。

100年ファームは、行動する文化の担い手となる

専務取締役 富永 峰郎

私たちは、伝統を大事にしながら、時代に先んじた開発や革新を起こしていく”温故創新”の精神で、100年ファームへの道を歩んでいます。変化の時代だからこそ「現場から会社と社会を変える」という軸をぶらすことなく、会社や社会が抱える課題を丁寧に紐解き、解決に導く質の高いサービスを提供し続けています。長年にわたってそれを可能としているのはJMACならではの文化です。コンサルティング技術とその開発・実践を大事にする文化であり、1人1人が自由に考え、そして自ら行動する文化です。

2042年、世界はどんな姿になっているのでしょうか。より良い未来にできるかどうかは、理論ではなく行動です。私たち自身の行動にかかっています。JMACは、日本初の100年ファームとして行動する文化を担うコンサルティングファームでありたいと考えます。想いを持った人が行動し、社内外の仲間とつながり、やりたいことを実現できる開かれた組織になっていきます。

チャレンジがプロコンサルタントの自信と誇りを作りあげる

常務取締役 亀ケ森 昌之

仕事の楽しさはチャレンジレベルとスキルレベルの相関で決まると言われています。チャレンジレベルに対してスキルレベルが低ければ不安となり、逆の場合は退屈してしまいます。双方が高まったとき、はじめて楽しさや幸福感が生まれてきます。自己の成長とは、この2つのレベルの高まりを日々感じながら仕事をしているときです。JMACのメンバーはクライアントの変化する課題解決に向けた新たなチャレンジと、そのためのスキルアップをワンチームで欠かさず続けてきました。そして実際のコンサルティングの場での、クライアントに向かう集中力と受け取るダイレクトな評価は、私たちのプロフェッショナルとしての自信と誇りを生み出し、貢献の実感とともに組織そして個人の幸福感につながっています。

デジタル時代にこそ大事な能力を育んでいく

取締役 守田義昭

最近のプロジェクトでは、デジタル技術活用による状態監視や業務プロセス効率化などDXプロジェクトが増えてきました。また多くの企業では、デジタル人材育成というテーマを掲げ、これからの人材育成を模索しています。これからの「人材を育てる」には、デジタル能力を身につける一方で、次の2つを忘れずに磨いていくことが必要です。ひとつめは「やる気」や「知恵を出す」などデジタルに置き換えられない人間ならではのビジョンや創造する力です。ふたつめは、個人プレイだけでなく、周囲の仲間を巻き込んで、職場全体の価値を高めるなど、チームとしての役割や成果に貢献する共創力とコミュニケーション力です。JMACでは、長年蓄積してきた人材育成ノウハウとデジタル時代に求められる新しい能力開発を融合し、これからの人材に求められる能力開発を推進していきます。

サスティナビリティ経営を担うコンサルタントに成長していく

取締役 大谷 羊平

私たちの仕事は、個々のプロジェクト成果を達成するだけでなく、企業が自ら改革を継続できるサスティナブルな経営風土を根付かせることです。そのためには、伝えて終わりではなく、困難な課題に共に向き合い議論し、互いに刺激しあいながら、お客様自身が自分たちでやっていこうと理解・納得できるまで、落とし込んでいきます。このようなJMACのコンサルティングスタイルは、多様なバックグランドを持ち、ホスピタリティ豊かに互いを尊重するスタンスと人間性を持ったコンサルタント、そして多種多彩なお客様との関係において培われてきました。 JMACでは組織的な人材育成を重視し、採用・育成委員会やコンサルタントアカデミー、研究会など多面的な育成活動を行なっていますが、互いの良さを認めあい、苦手を克服し、人として成長してもらうことが目標です。先輩も含め。ともに切磋琢磨し、サスティナビリティ経営に貢献できるコンサルタントを目指してください。

常識を疑って考え抜き「固有解」を導き出す

取締役 石田 秀夫

私たちが目指す理想の会社は、グローバルな環境変化に負けない競争力を持ち、働く人々が成長し自主自律的に変革・改善をおこなう、会社と働く人そして社会がともにを幸福にできる会社です。そういう理想に向かって、日々クライアントの現場でコンサルティングをおこなっていますが、各社はそれぞれに固有の特徴を問題があり、どの会社にも当てはまる正解はありません。昨今、デジタルトランスフォーメーションやサステナビリティ経営が叫ばれていますが、流行の標準解ではなく、個々の現場の実態や働く人々の想いを読み解き、オーダーメイドで目指す方向・勝てる戦略の「解」を出さなくてはなりません。大切なことは、自分の頭で常識を疑って考え抜き、「個有解」を導き出すということ。それが私たちJMACのこだわりであり、顧客の変革への原動力につながる価値です。