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日時・場所 開催日: 2003年6月11日(水) 革新大会 全体レポート 第7回開発・技術マネジメント革新大会は、お陰さまで盛況のうちに終了いたしました。多数のご参加をいただきましてありがとうございました。大会の中では、企業での開発革新活動の紹介、ならびにJMACからの最新マネジメント手法の提案などが発表されました。 基本テーマ
「挑戦的研究開発風土とシステム」 本田技研工業株式会社 社友 宍戸 俊雅 氏 ■ 講演内容 1.挑戦的研究開発風土の基となる理念
「ダイナミック技術戦略による事業革新」 JMAC日本能率協会コンサルティング 佐藤 滋 ■ 講演内容 戦略策定は、目的区分により3つに分けることができ、各々の狙いに応じたマネジメントを考察している。
「技術者の”WILL”を軸とした育成手法」 JMAC日本能率協会コンサルティング 柏木 茂吉 ■ 講演概要 ・技術者育成が進まない理由 ・これからの技術者育成を考える ■ 講演を終えて 講演後活発な質疑応答があり、マネージャーの役割、またトップの役割についてのご意見・ご感想などを、会場でご参加の皆さんから多くいただきました。引き続き本分野での研究・実践結果を、講演などでご紹介していきたいと思います。
株式会社学習研究社 科学学習編集部 企画開発室 室長 湯本 博文 氏 ■ 講演内容 大人から子供までの誰もが一度は触れたことがある、学研の「ふろく」にターゲットを絞り、その秘密に迫ります。「ふろく」ができるまでの主なプロセスとして、(1)プランづくり、(2)手作りの試作、(3)企画決定、(4)モデルづくり、(5)製作会議、(6)生産 がありますが、そのプロセスの中での重要なポイントについて、紹介していただきました。また、最近立ち上げた「大人の科学マガジン創刊」の経緯、コンセプト、苦労話についても具体的写真、サンプルを用いて説明いただきました。
「製品革新を通じたモノ創り価値革新」 JMAC日本能率協会コンサルティング 鬼束 智昭 ■ 講演内容 モノ創り価値革新の考え方と、それを実現する為の4つの製品革新手法ついて紹介。
オムロン株式会社 生体計測事業部 血圧計グループ 中西 浩也 氏 ■ 講演内容 1.会社と商品の概要 2.取り組み活動 最後のまとめとして・・・ 【講演内容の一部】 ○モノづくり価値革新活動の体系 ○商品企画と原価企画の活動内容 ○活動ポイント
「ナレッジマネジメント革新の実践ポイント」 日本能率協会コンサルティング チーフ・コンサルタント 塚松 一也 ■ 講演内容 ナレッジマネジメントは、IT導入問題ではなく、組織風土革新問題と認識して、こころしてかかるべきと考えます。Dセッションでは、JMACの塚松より、ナレッジマネジメント革新の進め方について、推進役、トップ、現場、それぞれの責任と留意点を中心に話をさせていただきました。 忙しい開発現場の実態をまのあたりにすると、KMの推進がうまくいかない悪循環に陥っているようにみえます。KMの推進にあたり重要なことは、この悪循環を善循環に変える糸口があるように、問題をとらえることです。一見、切り崩しどころがないように見える悪循環ですが、推進役を中心にとりあえず『がんばれる』ことはあります。最初から凄いことを狙わずに、がんばれるところからがんばることが重要です。 ナレッジマネジメント革新は、組織の状態・風土を変える変革プロセスです。個々人の意識と行動を変えるプロセスですので、時間がかかるものです。大事なことは、最初に「しくみ」を現場におしつけるのではなく、現場の自発的な革新を促し、最後には「しくみ」化して終わるようにすることです
◆ 参考資料
松下電器産業株式会社 生産革新本部 生産IT革新センター 香川 登志雄 氏 ■ 講演内容 1.松下電器産業株式会社の概要 【講演内容の一部】 ■モデル事業所での革新プロジェクトの進め方
「フューチャーマネジメントへの挑戦 Future Management & Innovation Consulting Inc 岩崎 壽夫 氏 ■ 講演概要 -未来は来るものではなく創るもの-
「収益力ある成長(Profitable Growth)を目指すための未来思考力の強化」 Future Management & Innovation Consulting Inc Christoph Gozdzielewski 氏 ■ 講演概要 弛まぬ成長、それは市場動向に対する先見性を持ち、変化を受け入れることを恐れない自己革新的組織でのみ実現できます。DAWAは、Business Scanning Opportunity(BOS)による市場動向への感受性革新と、Adaptive Organization Dynamics(AOD)による自己革新的組織作りにより、収益性の高い、健全な継続的成長を企業にもたらします。
JMA2003年提言 「独創的な高付加価値経営への挑戦」 社団法人日本能率協会 経営革新研究所 肥本 英輔 氏 ■ 講演内容 1.日本の研究開発の現状 2.JMA2003年提言 【講演内容の一部】
JMAC日本能率協会コンサルティング 人材マネジメント事業部 高原 暢恭 ■ 講演内容 企業の成長の起爆剤を求めて、産業界は、成果主義人事への大転換を遂げました。しかし、成果がなかなか出にくいのが実情です。ここでは、本当に企業を成長させる人事革新とは何かを、「現場」の視点から実態調査報告を交えて提言しました。
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