|
カレッジで知の交流の場を共有 |
RD&E マネジメント革新センターの“未来産業想像カレッジ”とは
企業に求められるイノベーションは、単に既存商品の改良から、新商品開発、新しいビジネスモデルの創出、さらには社会システムを含めた新しい産業モデルの創出へと、その範囲と難易度は急速な変化を見せています。そこには個別の専門固有技術だけでなく、広範囲にわたる知が求められます。
しかし、一方で、科学及び技術は、先端化、専門化が進んでおり、領域毎の個別性が益々強くなっています。
また、企業内部では、分業化による組織の細分化が進み、さらに産業という単位では、モジュール化による企業間の水平分業が進んでいます。すなわち、社会の中で、知の断片化が進んでいます。 イノベーションを興すためには、広範な知を必要とするのにも関わらず、知はどんどん断片化していく、深い専門性を得ようとすればするほど、イノベーションを興しにくくなる(イノベーションから遠くなる)、現在、そのような新イノベーションのジレンマが顕在化していると言えます。
本カレッジでは、毎回をテーマを決め、様々な業種の方にお集まりいただき、業界や分野を超えた議論による知の交流を図ると同時に、日本の未来を支える基軸となる新産業について考える場の共有となるよう新しいチャレンジをして参ります。
第1弾のテーマは「食」をテーマに!
|