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第1回 未来産業想像カレッジレポート |
皆さまこんにちは。JMAC RD&E本部 コンサルタントの大崎と申します。
10月22日に、私たちJMAC RD&E部門の新しいチャレンジである、未来産業想像カレッジがスタートしました。
今後、毎回の交流会が終了した後に、この活動をレポートさせていただきますので、よろしくお願いいたします。
(未来産業想像カレッジについての概要はこちらをご参照ください→ 未来産業想像カレッジとは )
第1回のこの日は、カレッジにご参加いただく11名のうち、9名が出席され、またJMACのメンバーも複数名参加し開始いたしました。初回ということもあり、JMACからのご挨拶と、自己紹介からスタートいたしました。
■未来想像カレッジ 第1回交流会プログラム
13:00 〜13:05 |
未来産業想像カレッジの開催にあたって
日本能率協会コンサルティング 取締役 RD&E本部長 鈴木 亨 |
13:05 〜14:00 |
参加者自己紹介
ご自身の業務内容やカレッジへの期待をお話しいただきました |
14:00 〜16:00 |
第1回講演会
同志社大学大学院 教授 山口 栄一氏 |
16:00 〜16:30 |
アドバイザーより
株式会社ニコン 顧問 エグゼクティブフェロー 富野研究室長 富野 直樹氏 |
16:30 〜17:00 |
未来産業想像カレッジの進め方について |
17:20〜 |
懇親会 |
自己紹介−業種を超えた共通の想い
今回、さまざまな業界業種から参加いただきましたが、共通して新事業創出への想いや一企業に閉じこもらず産学連携・産産連携に関する課題認識をお持ちでした。
改めて、企業・業種を超えてこそ実現できる新しい夢の創出が期待できる、素晴らしいメンバーだと感じさせられました。
自己紹介 食品関係以外の業種からもご参加いただいています。 |
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講演会―“カレッジ”への想いと食と農に関する問題提起
初回は、私たちに“カレッジ”という考え方をもたらしていただいた、山口栄一先生よりお話をいただきました。イギリスのケンブリッジ大学での“カレッジ”のご体験から、専門領域を超えた人と人とのネットワークづくりの大切さを説いておられました。
また、「食に関しては素人」と付け加えながらも、日本食を世界水準にするためには、という課題設定をされ、独自の視点でのアンケート調査や考察を述べていただきました。残念ながら、ディスカッションの時間はほとんど取れませんでしたが、日本独特の「うま味」の世界への普及について意見交換をすることができました。
山口先生ご講演 カレッジというディスカッションの場のイメージを膨らませます。 |
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アドバイザーより 〜役割を脱ぎ捨てて〜
もうお一方、カレッジのアドバイザーを務めていただく冨野さんより、今後交流会を進めるにあたってのアドバイスをいただきました。中でも「ここでは役職や立場を一度忘れて議論しよう」「ぜひぶっとんだ発想をしよう」というご提案に、出席された皆さんも深く聞きいっておられました。 |
JMACより 〜今後のカレッジの進め方について〜
最後にJMACから、今後の議論やビジネス構想の題材にしていくために、毎回各自1枚「気づきシート」を準備・ご紹介いただくことをお願いしました。
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最後に 〜レポート担当より〜
私としても大変楽しみにしていたこのカレッジが開始いたしました。最初は少し緊張した雰囲気もあった交流会ですが、懇親会も終わる頃には仲間として語り合う関係が少し構築されてきました。
次回は 東京ガス 都市生活研究所 所長、多摩大学非常勤講師でいらっしゃる中塚様をお招きします。また第1回に出席できなかった新しいメンバーも参加されますので、1回目とはまた違った角度での刺激を提供しあえればと思っております。私自身も、より面白いディスカッションになる様、様々なしかけを考えたり、自ら体験レポートしたりしようと思っています。まずは、今回山口先生よりレシピのご紹介にあった「イギリスのうどん」なるものを作ってみようと思っております。
最後になりましたが、この試みに参加していただいたことに改めて感謝を申し上げます。今後ともよろしくお願いします。ぜひ、「ぶっとんだ」議論を楽しんで行きましょう!
(RD&E革新本部 コンサルタント 大崎真奈美)
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