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地域企業支援プロジェクト『IMSやるぞ改革研修』 |
去る1月26日(土)、27日(日)、RDセンターの新しい試みの一つである「地域企業支援プロジェクト」の第1弾を実施いたしました。
一緒に活動させていただいたのは、「いしかわMOTシンジケート(以下IMS)」という北陸企業の団体です。
IMSは2005年に北陸先端科学技術大学の「いしかわMOTスクール」の卒業生を中心に発足し、
北陸企業の、「やらされ感」から「やるぞ感」への変革に向けて現在まで精力的な活動を展開されております。
今回はIMSと参画企業の改革をさらに促進すべく、これまでのIMS及び各企業の改革活動を振返り、今後の活動の方針を議論しました。
私達RDセンターとしては、場の設定のサポート、振返りとありたい姿を描く方法を提供させていただきました。
参加企業の皆さんは、非常に改革マインドが高く、ワイガヤ議論も大いに盛り上がり、今後のIMSと各企業の活動の加速に、微力ながらお手伝いさせていただくことができたと感じております。
また、皆様の改革・改善に対するマインドの高さに、大変驚かされ、改めて学ぶべきことが多いと実感いたしました。 今後はIMSの活動をフォローしていくと共に、地域企業活性化のあり方を議論させていただき他地域へのご支援の方向性をを考えていきたいと思っております。
興味をもたれた方は、ぜひRDセンターへご連絡ください。(rde@jmac.co.jp)
事務局:大崎真奈美
活動レポート
「IMSやるぞ改革研修」
日時:1月26日(土)〜27日(日)
場所:石川県IT総合人材育成センター
1日目(9:30〜17:30) ・参加企業の自己紹介
−和気あいあいとした雰囲気になる。
・RDセンターより、「JMACイノベーショントライアングル」の紹介
−マネジメント手法を歴史的背景の変遷と共にご紹介する。
・各企業ごとに3年間の活動を振返る
−1年以内の振返りはよくするが、3年という長期の視点で見ることはあまりないとのこと。
・振返り結果を全員で共有、ワイガヤ議論を行う
−全員が積極的に質問やコメントを行い、とても意欲的。
−発表者も自社で取り組んできた改革活動を誇らしげに紹介していたのが印象的だった。
・場所を変えて、懇親会!
−本音トーク炸裂、3次会までもつれこんだとのこと・・
2日目(9:00〜17:00) ・2軸革新シナリオを用いた、各企業のありたい姿描き
−「ありたい姿」の描きはこれまでも行っているが、時間軸で変化を考えていくことはあまりないとのこと。
・ありたい姿を全員で共有、ワイガヤ議論を行う
−各企業の想いや目指すところがよく伝わる「ありたい姿」の表現でした。
・YWTの共有
−二日間の研修を通してやったこと、わかったこと、次にやることを共有した
−IMSは、世のため、人のため、北陸のために行動する「まじめ・楽しい・実践者」
−「IMS活動のバージョン1.0は終わり2.0をスタートする必要がある」
といった気づきが得られた。
IMS幹事 砂崎さんの声
北陸先端科学大学院大学 近藤教授のコメント「風の人、土の人」のとおり、日頃なかなかできないIMSのありたい姿の議論などを「場」の流れを見ながら、JMACさんは土の人を上手く導いてくれてました。真剣な段取りと現場の臨機応変さにプロを感じました。今回の研修で風の人が我々に新しい風を入れてくれました。
参加企業様
株式会社朝日電機製作所
小松電子株式会社
澁谷工業株式会社
ニッコー株式会社
能美機器協同組合
株式会社PFU
芳珠記念病院
松本機械工業株式会社
明和工業株式会社
株式会社横山商会
医療法人良俊会
いしかわMOTシンジケートブログ
http://blog.goo.ne.jp/ims2007/
RDセンターの地域企業支援への想い JMAC及びRDセンターは、これまで主に東京、大阪、名古屋といった大都市圏の企業の皆様をご支援し、共に活動させていただいてきました。しかし、大都市圏の企業の皆様へのご支援と同様に、地域で活躍されている企業の皆様に対してもご支援させていただくことが重要であると考えております。
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