- 経営コンサルティング事業本部
顧客に真摯に向き合い、培ってきたコンサルティング技術を個別に展開する
シニアコンサルタント
皆越 由紀
中途入社
[学歴]東京女子大学 文理学部 数理学科卒業
[前職]金融系SIer SE職(設計・開発)
[中途入社]2003年入社
JMACに入社を決めた理由
限られた時間で顧客の目的達成のために最善を尽くす集団
(もう20年以上前になりますが)当時、私は6年目を迎えるS.E.でした。 「求められるシステムの導入」という役割の幅を広げたいと転職を考えました。 課題解決の手法がシステム導入とは限りません。また、システム導入とセットで取り組まなければ解決できないことも多々あります。 パートナーとして顧客の最終的な目的達成の役に立ちたいと考え、コンサルティング会社を志望しました。 JMACを選択する大きな一つが「自由な働き方」でした。当時から「期限内に求められる水準のアウトプットが出せるならば、いつどこで仕事をしていても良い」という環境は魅力的であり、私には合っていたと思います。当然、期限を守る厳しさはありますが、限られた時間の中で最良のレベルを目指す集団の一員でありたいと考えました。
今やっている仕事
業務の生産性や質の向上に寄与する
企業とお客様との接点(営業・店舗・WEB・コンタクトセンターなど)には ITで効率化できる部分と、人だからこその配慮や判断を求める部分が存在します。 企業によって「何をどこまで人による対応としたいか」は異なりますが、人材不足で現実的に人対応が困難な場合もあります。
そのような中で、人が対応すべきことを定め、その負荷を極力減らし、早期に育成を図ったり、一人ひとりの対応の質を保つ管理の仕組み構築に関わっています。 具体的には実施体制・最適配置の見直し、必要要員数の算定、システム・ツールの導入、マニュアルの作成、各種業務や人材の育成・評価・処遇などのマネジメントの仕組みづくりなど多岐に渡ります。 システム構想の立案・導入の際には、求める要件を定め、仕様書を策定し、どのようなシステムが最適かを考えつつ、導入・開発いただける企業を選定し、3者で取り組みます。IT技術が進む中で何が最適であるか、常に考えさせられます。
次にチャレンジしたいこと
複数企業間連携など、チェーン全体の改革に寄与したい
同一組織内の業務改善→企業内組織間連携による改革→グループ企業間連携と 関係者が増えるほど、それだけ取り組みの難易度も増します。
例えば、受注データを社内で共有し、生産計画や出荷・配送の指示、各種予測に役立てていくことはもちろん重要です。 その一方、どれだけWEB注文の仕組みを入れても、取引先からのFAX注文が残る限り、結果的にWEBとFAXのどちらの運用も残る実態があります。 そのような相手先をも巻き込み、チェーン全体での効率化を図ることは、一筋縄ではいきません。 様々な関係者の思いも汲みつつも、第3者としての役割が重要と考えています。
JMACの良いところ
自由な働き方かつ、自身の活動が反映された給与制度であること
多くが、自身のキャリア・働き方を自由に決められることを掲げると思います。 取り組みたいテーマを自ら発信し、手を挙げ、時に経験者に惜しみなくアドバイスをもらいながら取り組むことができます。 また、全体スケジュールを意識しつつ、詳細は自己責任でコントロールできます。
なお、上位者になるほど、メンバーの育成だけでなく、新たなテーマを自ら構築していくことも求められます。
上位者になるほど、案件化の度合・毎年の働きに連動した給与制度となるため、自身がやりたいことが案件となり、顧客に評価されると共に、活動分が 給与として明確に反映されることも大きな魅力と考えます。
入社を検討中の皆さまへ
中途の私は「数年でチーフ」を目標に、入社翌日からインタビューや纏まった範囲の調査を任されました。 一方、社内の研修(現・アカデミー)にも部分的に参加していました。 「中途として、どのようにコンサルタントとしてのキャリアを積み上げていきたいか」も自分次第です。
もちろん、新卒・中途に関わらず、企業の将来を経営陣や管理者と共に考えるには、相手と向きあえるレベルまで事前にある程度突き詰めて考え・準備することが求められます。また、現場担当者を巻き込むには、相手を理解し「やってみよう」と思ってもらえるだけの熱意や行動が求められます。
「顧客が求めるレベル」に達していくことはもちろんですが、JMACは「自らが求めるレベルとして恥ずかしくないか・十分であるか」を常に考える集団です。そのような環境に身をおいて、さらなる自身のスキルアップにつなげませんか。