ビジネスインサイツ49
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ことを大切 JMAC では、一人ひとりの「意」を「育てる」 す。 いま にしています。これを「iik 塾」とよんで タントの「意」 このコーナーでは日々奮闘する若手コンサル を様々な視点でご紹介します。
(い いく)塾 i ik
山本流ワークライフバランスのとり方
コンサルタントという仕事はクライアン トへの訪問を除けば時間の使い方を自由 に設計できる点が特徴です。一方で成果 が全てであり、提供するアウトプットで 評価が決まります。そのために労も時間 も惜しまずに “ヒーヒー” 言いながら日々 自己研鑽にも取り組んでいます。 「平日はクライアントを訪問、 夕方に移動、 夜はクライアントとの食事も多く、休日 は研究会やプロジェクト打合せ+プライ ベート」といったサイクルです。 時間の使い方が自由である一方、仕事を しようと思えばいくらでも時間を掛けら れます。その為、プライベートの時間 は意図して作り出す工夫をしています。 ワークライフバランスをセルフコント ロールすることが上手くなったと思いま す。そのポイントは 3 つ。 ①手帳は家族イベントから埋める
生産革新センター
権でしょうか!) 。また、仕事はどこで もできる特徴も活かし、意図的に自宅で 仕事をする時間を作ります。早く帰り子 供を寝かしてから夜仕事する・或いは朝 早く仕事をすることもできるからです。 家族の理解・協力を得るには触れ合う時 間を長く取ること、それが自身のエネル ギーにも繋がります。最後に移動時間も 無駄にはしません。平日は地方出張も多 く、 移動時間が週 10 時間程度あります。 この時間はできる限り本など読み、仕事 以外のことで学ぶ時間を持つようにして います。 ある面では割り切ることも重要。優先 順位を決め、バランスの取れた充実生活 を目指しています。
②自宅での仕事の時間を作る ③移動中は自己啓発の時間に使う どの仕事でも共通ですが、家族の理解・ 協力なしに生活は成立しません。家族イ ベントは重要ミッションとして、例え平 日でも押さえます(コンサルタントの特
山本 真也
本質を追究し、新たなコンサルティング 技術の確立にむけて
経営コンサルティング事業本部 SCM 革新センター所属の武 今年で 7 年目になります。 新卒で JMAC に入社し、 田啓史です。 今回は、若手コンサルタントが日々どのような学びをしている のか知っていただこうと思います。 所属部門にもある通り、私の専門領域はサプライチェーンマ
SCM 革新センター
武田 啓史
「日本における、本来の SCM に対する認知度の の先生方と、 低さ」について問題意識を共有し、それを解決するための研究
会を立ち上げることになりました。日本においては、SCM の 導入に際しシステム導入ばかりが着目され、本来考えるべきマ
ネジメント(SCM)です。最新の SCM の動向について勉強 をするために、昨年の秋から半年間、出身大学が主催する社会
ネジメントのあり方などが欠落してしまったという経緯もあ り、経営層を中心に SCM がマネジメントにおける有効な考え 方として認識されていません。そこで研究会では「経営者に響
人大学の SCM 講義を受講しました。その講師は大学の先生を はじめ、企業で実務を経験された方、コンサルティング会社の 学びました。
「SCM スコアカード」 、 「SCM 管理会計」 く SCM」を命題に、 といったキーワードで現在取組みをしています。 このような取組みは私だけでなく、JMAC の若手コンサル タントは、それぞれの専門領域で、ネットワークを広げ、対外 活動も含め自己研鑚に取り組んでいます。
方などが務められ、最新の SCM の動向や具体的な事例などを これだけですと、単なる自己研鑚ということになってしまい ますが、この講義を通じて、受講されていた生徒の方々や講師
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