ビジネスインサイツ54
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「意」を JMAC では、若手のころから一人ひとりの 「活かす」ことを大切にしています。 闘する このコーナー では「iik 塾」と称して、日々奮 。 ます 介し 若手コンサルタントの「意」をご紹
企業小説を通じて、 社会ニーズを把握する
すれば『人』が「イキイキと働 き、仕 事の成果を上げることができる か」。 そのためにもコンサルタントと しての 深める つが、 いる私が大切にしていることは 人材マネジメント領域を専門 として 、どう
奥野 陽
HRM革新センター
も、企業を取り巻く様々な課題 の全体 像を理解する上で有効だと考え ていま す。 現在は、人材マネジメント領 域の中 でも、特に人事制度構築支援の コンサ ルティング支援が多いのですが 、お客 て、こ 企業小説の活用は意味があると 考えて
会ニー ズを 題材 とし て取 り上 げて いる こと
のあるものです。その時々の社
験する上で企業小説を読むこと
会社の仕組みやマネジメントを
企業での勤務経験がない私にと
企業小説を読むことです。学卒
ことに注力しています。その一
幅を広げ、組織や人への理解を
います。
出身で
って、
疑似体
は意味
こうした様々な背景を理解する
いった企業内課題があると思い
戦力 化等 の「 人材 を活 かし きる
の活用など、社会ニーズや若手
ます。この背景にはシニア世代
れからの制度構築の方向性のキ ーワー ドは「長く、安心して働き続け ること ができる会社」ではないかと考 えてい や女性 」と 社員の
様とのディスカッションを通じ
ます。
にも、
武器となっています。
解するためにも企業小説は私の
があります。こうしたことを素
く姿勢です。そこには様々な人
的やねらいが浸透するまで支援
ている各職場まで足を運び、制
むことを掲げています。実際に
条とし ては 、制 度設 計・ 導入 支援 だけ でな く、その後の定着までお客様と 共に歩 運用し 度の目
そして、コンサルティング信
してい
間模様
早く理
大きな
プロダクション デザイン革新センター
神山 洋輔
す。プロのコンサルタント 私は生産領域のコンサルタントで プトチャート」を作成して になるため、毎日欠かさず「コンセ 客様とディスカッションす います。日々、多くの生産領域のお せん。具体的には専門書を る上で、「知恵」の貯金は欠かせま 知恵に変えるために「コン 読み、その日に学んだ知識や情報を 。ベースが専門書なので内 セプトチャート」を作成しています のお客様は個別課題になり 容は一般論が中心になります。実際 知識をしっかりと理解して ますが、課題を整理する上でも基礎 がないと課題の「本質」が いることは重要です。この基礎知識 導き出せません。 つかめず、お客様の固有解が正しく 主義に基づいて捉えた事 一般論をベースとしながら、三現 土を踏まえて、最適な解 実、さらに、お客様の特性や企業風 これを『テーラーメイド を導くことが何より重要です。私は
コンセプトチャート作成で 知恵の貯金を増やす
型提案』と呼んでいます。 チャート」を作成し続け 振り返るってみると「コンセプト 題の本質についてディスカッ て3年目くらいから、お客様と課 成7年後の今日では、神山 ションできるようになりました。作 。このような取り組みを 流の型が出来てきた実感があります の先輩コンサルタントの 始めたのもコンサルティング場面で ボードに課題を整理し本 姿があったからこそです。ホワイト ョンしている姿に憧れ、 質的な議論をお客様とディスカッシ 覚を した こと がき っか けで プロ フェ ッシ ョナ ルと して の自 作成することは苦しみの す。毎日「コンセプトチャート」を 客様にコンサルティングを 連続です。しかし、その苦しみがお と信じて自己研鑽を続け 通じて最高の付加価値を提供できる ています。
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