ビジネスインサイツ57
- ページ: 18
- 18
「意」を JMAC では、若手のころから一人ひとりの 「活かす」ことを大切にしています。 闘する このコーナー では「iik 塾」と称して、日々奮 。 ます 介し 若手コンサルタントの「意」をご紹
夢の実現に向かって 知恵の引き出し を増やす!
私は大学・大学院で化学を専 攻し、 メーカーに就職したのちJMACに 入社し ました。「日本のものづくり力を活 かせ ば、新興国、ひいては途上国の経済 発展 にも寄与できる可能性が広がってい る」 これがコンサルタントになった強い 動機 です。 現在、私は日本企業の技術開発領 域の コンサルティングを中心に活動して いま す。今後は、日本企業の対象市場が アジ ア新興国からアフリカの途上国にま で広 がり、グローバル視点での技術開発 のマ ネジメントがさらに重要になってく るの
技術戦略センター
加藤 優一
ではないでしょうか。そのためにも 、日 本だけでなく海外企業の動向や、最 新の 経営理論にも注目しています。休日 は国 会図書館で入手した国内外の文献や 論文 を読み、その内容について、同じチ ーム 内のコンサルタントと喧々諤々の議 論を 続けています。また、日々のコ ンサル ティング現場でも先輩コンサルタン トか ら大きな刺激を受けています。個性 的な 先輩が多く、そのコンサルティング アプ ローチは多様で、真摯にお客様に向 き合 う姿勢にはいつも勉強させられます 。入 社当初は、先輩コンサルタントがお 客様 とディスカッションする際の斬新な 視点
や豊富な事例に圧倒されていました が、 最近は自分自身の仮説を説明する機 会も 増え、お客様にとって有効なディス カッ ションパートナーとなるべく、自分 なり の視点を加えられるよう意識してお りま す。今後は、最新の経営理論と、日 々の コンサルティング現場の両面から知 恵の 引き出しを増やし、新興国・途上国 市場 への展開を見据えた技術開発領域の マネ ジメントを支援できるよう、成長を 続け ていきたいと考えています。
サプライチェーン 革新センター
山田 康介
を解決したい」これは私が 「お客様と汗をかき、ともに課題 けていることです。 コンサルタントとして、いつも心が 以来、主に生産現場の改 私は、2009年にJMACに入社して ィングを中心に活動してい 善や生産性向上に関するコンサルテ 動を通じて、組織や人の意 ます。学生時代よりスポーツの部活 人でも同様の関わりを実現 識を変えることに興味を持ち、社会 を志望しました。 したいとの思いからコンサルタント 知している方々と同じ土俵 最初の頃は、新人の私が現場を熟 そこで現場の悩みや実態を で意見交換することは大変でした。 、朝から深夜まで現場に出 把握するために、同じ作業着を着て けでなく、問題・課題を共 ていました。その中で実態を掴むだ た。そのような日々を経験 有する場・時間を大切にしていまし
「現場目線を大切に」 自分を高めていく
の場面で、先輩コンサルタ していくうちに、お客様との打合せ れ、目を見て相談してくれ ントと同様に私自身の意見も求めら ちろん大切ですが、そこで るようになりました。経営成果はも 、それが企業にとっての本 働く一人ひとりが変わっていくこと ないかと考えています。現 当の意味の体質化につながるのでは ーが輝きだした時に、コン 場・会社の雰囲気が変わり、メンバ しています。 サルタントになって良かったと実感 めに専門分野の学会に入会 最近では、さらに自分を高めるた 講師を務めるなど、コンサ し各種の活動へ参加したり、非常勤 重ねています。今後は、製 ルタントとしての幅を広げる努力を を経営者と共に解決できる 造業を中心に、より経営に近い課題 と思っています。 コンサルタントを目指していきたい
- ▲TOP