ビジネスインサイツ59
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「活かす」 を 「意」 若手のころから一人ひとりの JMAC では、 ことを大切にしています。 闘する若手 このコーナーでは「iik 塾」と称して、日々奮 コンサルタントの「意」をご紹介します。
(い いく)塾 i ik
お客様との議論で信頼関係を築き、問題解決につなげたい
JMAC へ入社しました。 「生産領域のコ ンサルティングを通して、日本のものづ くり企業に貢献したい。エンジニアとと カーでの 生産技術 エンジニ アを経て 私は大学で機械工学を専攻し、メー ウンと生産現場の改善テーマを中心に活 動しています。自身のエンジニアとして 入社以来、生産領域のコンサルタント として生産性向上、品質改善、コストダ また先輩コンサルタントからは、日々 のコンサルティングの場面で大きな刺激 を受けています。お客様と議論し、ホワ
機です。
もに悩みを解決していきたい」――これ が JMAC のコンサルタントになった動
「知識・情報」の蓄積は欠かせません。 時間を見つけては専門書を読んだり、 自身に知見のない技術情報の収集・まと めを続けています。そうした日々の知識
の経験を生かしつつも、さまざまな生産 領域のお客様と議論するためにも日々の
なっています。
日々の行動を続けているきっかけにも
イトボードに本質的な課題を素早く整理 する姿に、豊富な知識や経験の深さにプ ロとしての憧れを感じたことが、自身の
生産エンジニアリング
武田 康平
革新センター
かってはいますが……。
最近はインターネットなどで技術情報 などは簡単に閲覧できるので非常に助
の積み上げでお客様と議論することで信 頼関係が築けていると感じています。
ます。
購買、開発設計部門の種々の課題を解決 できるよう成長していきたいと考えてい
が連携した収益改善・体質改善活動を目 指した「ものづくり」を中心とし、 生産、
今後も生産領域を中心としたコンサル ティングを通じて、生産・開発設計部門
「壁」を乗り越えた経験を お客様が成長する糧にしたい
私は、組織開発・人材開発のコンサルティングに携わってい ます。 人材開発において、一人ひとりが成長の壁や職場での葛藤・ 対立を乗り越え、成長していくために、コンサルタントがすべ 、壁を きことは、本人が見えていない壁の自覚化(着想支援) (試 実践行動の後押し 、 (仮説構築支援) 乗り越える方法論の提供 行支援)だと考えています。 この3つを支援するうえで、私は自身の体験・実践から得た
エンパワーソリューションセンター
増田 さやか
振り返りです。
コンサルティングや研修を始める前、同行しているコンサル 」を伝え、 意識して取り組むこと(意図) 「私が今日、 タントに、 終了後に当初の意図について実践のフィードバックをもらった うえで、次の意図づくりをしています。
また、育児・家事といったプライベートと仕事の両立も、私 の壁であり成長機会なので、定期的にパーソナルコーチの力を
借りて、振り返りを行い、ファーストアクションという形で意
実感を大事にしています。成長の壁やコミュニケーション上の そういっ 私もひとりの人間として日々直面しています。 葛藤は、
図づくりを行っています。 自分の経験・成長が、お客様の成長の糧になり、そっと背中
た壁や葛藤を乗り越えた経験を自分だけにとどめず、お客様に も活用していただくのが私の役割だと感じています。
を押すきっかけになるというのは、人材開発の醍醐味です。こ れからもお客様の成長に自分事で関わるコンサルタント像を追 求していきたいと思います。
そのために私が意識して実践していることは、意図づくりと
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