ビジネスインサイツ70
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- R&D _ Case 3
JAPAN WOMEN'S UNIVERSITY
計算 科 学とスパコンで 社会の課 題 解決に貢 献
計算科学は、 スーパーコンピューターの処理能力の向上とともに研究領域を広げている。 さまざまな社会課題の解決だけでなく学問の橋渡し役としても期待されており、 計算科学を学んだ人材も多方面での活躍の場が広がっている。
APPROACH
企業と大学の連携で R&Dの成果を出していく
研究を進めていくうえで、 企業の力は欠かせない。 共同研 に、 学会を通じた産業交流の場も活用していく。 究、 企 業からの委託、 企 業での実習などを進めると同時
日本 女子 大学
課題
研 究 者の意 識 改 革 スーパーコンピューターの活 用 計算 科 学 分 野 の人材 育成 学会 ・ 産 業 界との 連 携
日本女子大学 理学部 数物科学科 准教授
村岡 梓
氏
1901年に成瀬仁蔵により創立。家政学部、文学部、人間社会学部、
理学部を擁する女子総合大学。渋沢栄一が第3代学長を務めたこと でも知られる。 「 信念徹底 」 「 自発創生 」 「 共同奉仕 」 を教育理念と し、創立120周年を迎える2021年に向け、カリキュラム改革や新キ ャンパス建設を進めている。 現在川崎市にある人間社会学部を移し、
21年には4学部すべてが目白キャンパスに集結する。
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