ビジネスインサイツ74
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- 必要か、どのような人材への投資が
たっていますからどのような人材が
する投資をやめない、という誓いで
必要か、それらはつかみきれないた
エデュケーション、カルチャーに対
す。た と え ば 教 育 面 で は 教 育 費 を
め、人 事 か ら 各 ビ ジ ネ ス ラ イ ン に
マン・リソーシズ・ビジネス・パー
で上がった課題を人事につないでい
エージェントを送っています。そこ
化。そして
トナー︶を採用し、人事部主導とは
くというやり方です。縦型、横型と
いう割り方もありますが、組織の形
異なりビジネスラインでの人材育成
も行っています。
く方法を採用してもらっています。
さんにも長年
それから
お世話になっている技術
にこだわらず、各ラインでうまくい
や多様性が求められる
小 澤
今は、リスキリング︵ビジネスモデ
こと ︶も必要になります。企業の中
ね。
﹁ 互いの仕事の中身や思考が見
ルの変化に必要なスキルを獲得する
では人事部門の重要性が高まりつ
える ﹂という仕事のやり方です。た
︵やったこ
で
*す
つ、ラインの自主性との整合性が重
とえばその中の
開いて話をすること。嫌なことも言
うこと。リモートはより伝わりにく
くなるので、
そこは課題と言えます。
次の社会課題を解決
するための投資が必要
小澤 現在、中期経営計画 ∼ 年
度で実行していらっしゃいますが、
インテックグループ
で、 社 会 の 願 い 叶 え よ
を 展 開 し て お り、
う意識だけは忘れずに前に進んでい
ご用命をいただくのではなく、お客
東南アジアの社会課題解決に向けて
さまの″仲間 〟としてつながってい
こうというメッセージを伝えていま
す。次の社会課題解決に投資するた
ける人間力を築き、仲間力のある組
動いていますが、その先には世界の
めに、収益を上げなければなりませ
織にしていかなければなりません。
す。もうひとつ大事なことは﹁ 仲間
ん。もちろん株主さまへの還元や社
あらゆる地域で高い収益性を確保で
員への報酬にも回っていきます。そ
力 ﹂を養うことです。お客さまから
のためにはやはり高い技術、サービ
れのスピード感で構わないので、﹁進
もちろん人間は多様ですから、仕
事のスピード感も多様です。それぞ
成が不可欠というわけです。
とうございました。
ですね。本日は貴重なお話をありが
ングカンパニーでいらっしゃるわけ
て い る か ら こ そ 組 織 力 が 高 ま り、
インテグレーターのリーディ
化する、改革する、変革する ﹂とい
スを提供する必要があり、人材の育
小 澤 個 々 人 が﹁ 何 を 達 成 す る の
か ﹂をしっかり考え、仲間力を養っ
きるグローバル企業を見据えていま
バルにも展開していきます。現在、
い。それは日本だけでなく、グロー
立てる企業にならなくてはいけな
なっています。やはり社会にお役に
そのメッセージが私どものベースに
う。
﹂と い う
岡 本
で は﹁
などをお聞かせいただけますか。
今後目指すもの、成長に向けた考え
23
︵ヒュー
自由に働ける環境づくりも、組織を重視した経営の取り組みのひとつ。
と・わかったこと・次にやること ︶
21
H
R
B
P
要な時代になってきていますね。
を続けてきたことで、お互いに意見
を言える風土ができてきました。
しかし、昨今のリモートワークに
より、コミュニケーションの形も変
わってきました。私は、人間はきち
んと言葉や文字にして、相手に見え
る形、聞こえる形にしないと絶対に
通じないという考えです。ですから
部下が失敗したときに﹁こういうこ
とを期待している ﹂
﹁ここが間違っ
ている ﹂
﹁ここはどう思っているの
か?﹂と対話をしてほしい。上司は
は言ってください ﹂という懐を持っ
﹁そんなこと言うな ﹂ではなく﹁ 意見
ていてほしいと思っています。技術
をうまく使いこなすことが必
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岡 本 ビ ジ ネ ス ラ イ ン も 多 岐 に わ
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要で、リモートでもリアルでも心を
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TIS・豊洲オフィスで。
Business Insights Vol.74
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YASUSHI
OKAMOTO
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