脱炭素社会へ転換させる社会的ティッピングポイントに関する意識調査
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太陽光発電や風力発電はいろいろな意味で地球や次世代にマイナスを残すと聞いています。廃棄物処理の為に森林が破壊されると
ころもあります。環境に良いというものが実は地球や環境に悪いのだという事を真実を知らせて行かなければなりません 〔不明
(60歳以上~70歳未満)〕
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一部商品などはランニングコストのみで評価されています。ライフサイクルでCNな商品なのかどうか真実の情報が無い今の段階で、
やみくもに一般国民を巻き込むのは、やめてほしい 〔不明 (60歳以上~70歳未満)〕
(環境意識)
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人類の存在自体が根本的な問題であるため、足るを知る、の精神で経済活動その他、人間の欲を優先するあまり自然に負担をかけ
ている、と言う概念を各々が持つ必要があると考えます 〔不明 (40歳以上~50歳未満)〕
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被害が明らかに見えて(つまり危険な状況)からでないと本気にならないのでは、と危惧している。設問への直接の意見ではないが、
アンケート前文の「日本は欧米と比較して改善の余地が大きく」の表現について、このような自虐的表現は改めるべき。理由は、欧米
をひとまとめすることは無意味であり、日本が欧米より進んでいる分野もあり、また、比較するまでもなく全世界において改善すべ
きことだらけの状態であるため 〔運輸業,郵便業 (60歳以上~70歳未満)〕
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一つの地球としまして同じ認識していただき、世の中は同じ方向で対応していただければ理想です。現在では各々の考え方とかやり
方とか統一は出来ていないことを感じております 〔卸売業,小売業 (60歳以上~70歳未満)〕
(農業)
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農地分野の土壌(水質)循環整備の見直し透明化、また自給率向上の推進 〔不明 (50歳以上~60歳未満)〕
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日本では畜産業による影響が軽視されていると思う 〔政治・経済・文化団体 (50歳以上~60歳未満)〕
(リサイクル)
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産廃業者視点から見ると、技術革新による素材の複雑化でリサイクル不可能なものが増えている。アスベストやPCBの例からみられ
るように、健康被害が出るような材料が使用され、日本は禁止されるのが遅い。ヨーロッパはリサイクルボックスが町にあり、洋服等
もリサイクルされている。日本も民間のリサイクルショップがあるが、都市部にしかない。どの政策も市民任せなところが多く、企業に
はどんどん規制をかける。それらは市民には見えないので、なんとなく全体の盛り上がりに欠けるのだと思う。グレタさんやグリーン
ピースなどの活動は、過激に見えるので共感を呼ばず、日本では違うアプローチが必要。環境活動=ゴミ拾いや工作から次の次元へ
ジャンプして欲しい 〔卸売業,小売業 (50歳以上~60歳未満)〕
(生態系)
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生態系の再生や保全による緩和適応にもっと注目すべき 〔金融業,保険業 (50歳以上~60歳未満)〕
(国際情勢)
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中国、ロシア、韓国、北朝鮮、中東諸国(イスラム圏)の意識改革が重要、必要である。今となっては、特に、中国は、CO2産出国である。
環境破壊国である。世界に対し、権利主張だけでなく、義務を果たすべき国であるべきである 〔情報通信業 (60歳以上~70歳未
満)〕
(その他)
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IPCCが、20年ほど前にティッピングポイントという概念を導入した際には、気候システムの大規模な非連続性が起こる場合を想定
し多様です。しかし、最近のIPPC議論では、ティッピングポイントでは、1~2℃の気温の上昇が、起こりかねないとの主張を受けて、
パリ協定では、温暖化を2℃以下、可能な限り1.5℃以下に抑える方向になっているようです 〔政治・経済・文化団体 (60歳以上~
70歳未満)〕
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「“地球温暖化が進んでいるから 冬の気温が下がっている地域がある”ってどんなバカげたジョークなんだ」という話しには どう反
論するのか知りたいです 〔政治・経済・文化団体 (40歳以上~50歳未満)〕
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勉強になりました。ありがとうございます。中小企業の参画が必須となりますが負担が増えることに対して政府の施策などが必要と
感じました 〔学術研究,専門・技術サービス業 (60歳以上~70歳未満)〕
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メリットがあり性能に優れた製品、またはパッケージ(住宅、モビリティ、家電、その他)の販売が恒常化する事が肝要で、在る物しか買
えない現実を直視すべきです。企業は脱炭素にとらわれず製品を世に出すべきだし政府が積極的に開発支援すべきです。メリットに
優れた製品があれば誰もがそれを選ぶ転換点になると思います。例として再エネ電力で動くエネファームは現実にあるが、仮に再エ
ネ電力から貯留雨水を電気分解し創り出した水素を備蓄する事で、住宅への発電と水素を直接燃焼させて走る自動車への燃料供給
がスタンドアローンで実現します。(住居を構える制約が変わり可能性が広がります。まるでスペースコロニーですね)このパッケージ
(ユニット?)に欠けているのが住宅にフィットする水素製造装置です。現時点においても要素技術は揃っており、効率的な融合を図
る事で実現が可能と考えます。水素の備蓄タンクについても現段階でトヨタ自動車が住宅より安全条件が高い自動車に積載しており、
コストダウンを含めた住宅への転用が出来ればLPガスを運用する現社会のシステムも利用できます。エネルギーが不足する対象へ
供給が可能という事です。都市ガスのライフラインも同様ではないでしょうか?(混合技術や継手・接合部等の問題を解決した上で。
自動車技術の応用で既に出来るかもしれません)エネルギーと食の問題は気候変動への適応によって同時に解決されねばならず、ま
た安全保障の点からも我が国は世界経済から分離し自立すべきです。むしろこの取組で培った技術や製品を世界に拡めていくのが
我が国の責務と考えます。そして形骸化し抽象化した現在の状況を目に見えて変えていくのは、いつの時代も市民の力ではないで
しょうか?その市民に力を与えるのが企業であり政府の役目と考えます。急がねばならないのは各国や政府、企業の取組みではなく、
世界の市民に「適応への力」「適応への選択」を与える事です。場合によっては国営企業への回帰が必要かもしれません。事態が切迫
しているという事はそういう事ではないでしょうか? 〔政治・経済・文化団体 (50歳以上~60歳未満)〕
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