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ことを大切 JMAC では、一人ひとりの「意」を「育てる」 す。 いま にしています。これを「iik 塾」とよんで タントの「意」 このコーナーでは日々奮闘する若手コンサル を様々な視点でご紹介します。
(い いく)塾 i ik
本質を「速く」 「正確に」見抜く力を鍛える
私は日頃新しい業界のお客様をご支援 することも多く、お客様を知るベースと なる業界の情報収集を担当することがあ ります。入社当時は情報収集に時間がか かり試行錯誤の日々でしたが、やはり今 でもお客様の業界やそこで使われている 専門用語を理解するうえで必要だった、 と考えています。 ネット上の公開情報・有料情報提供サ イト、書籍・雑誌だけでは情報が見つか らない業界の場合は、MDB(Marketing Data Bank)、 ジェトロ、国立図 書館、 業界団体に直接足を運ぶなど、様々な方 法を駆使して情報を集めています。収集 した情報は、関連しそうなキーワードを 想定して付箋を貼ったり、情報ソースを リスト化しながら資料を読み進めます。 この時、頭の中にもキーワードがイン
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います。お客様に情報ソースやその調べ 方を聞かれることも多くなってきました し、自分なりの情報収集テクニックも身 についてきたと思っています。 今は情報があふれています。だからこ そ、 多くの情報の中から、 本質を「速く」 「正確に」見抜く力が必要なのだと思い ます。私も何年かにわたり 続けている 中で、少しずつ目が養われ、自分が欲し い情報までのアクセス速度が上がってい ると実感しています。 情報収集を常日 頃から行うことは、私自身コンサルタン トとしての広い知見と深い洞察力を身に 付けるベースになっていると思います。
プットされるので、あとからもう一度確 認する際に役立ちます。 これまで多くの業界を手がけました が、こういった情報収集は今でも続けて
北村 大輔
成長には「愚直」と 「素直」が欠かせない
コンサルタントは常に学び成長し続けることを使命づけられ ている職業であるといえます。 私は、この成長には、日々の情報収集 / 蓄積とコンサルティ
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栗栖 智宏
説検証・振返り・技術化です。 新しいプロジェクトに臨む時、お客様の成果創出が第一義の
ング現場での実践・振返り・技術化のサイクルを継続させるこ とが重要だと考えています。 情報収集 / 蓄積に於いては、書籍により体系的な情報蓄積の
枠組みを作り、雑誌やインターネット等で最新のトレンドを抑 実践のプロジェクト現場の経験、 えます。そのベースを踏まえ、 先輩の指導から固有の暗黙知を学ぶことが成長に繋がると思い ます。
「自分が取組む上で 「お客様の課題解決のキーポイントは何か」 の課題は何か」を日々仕事先に向かう前に設定し、仮説検証を これらプロジェクトでの実践を振返り、 行っています。そして、 技術にまとめること、個人のスキルレベルを高めていくことを 日々の積み重ねの中で大切にしています。
目標です。目標達成のコンサルティングの技術課題と、合わせ て自身の成長課題を設定して取組む工夫をしています。例えば
先輩方は後輩への指導や育成意識が非常に高いのですが、当 然1から 10 まで懇切丁寧に教えてもらえるわけではありませ
先輩から教えて頂いた事、 今では後輩コンサルタントも増え、 私なりの工夫も合わせて伝えていくことで自分の幅も広がると 思っています。
ん。そこで私が心がけていることは、プロジェクト現場での仮
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