ビジネスインサイツ77号
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- 中期経営計画 グループ基本戦略
な価値創出をリードしていきたいと
世代デジタル事業 ﹂
、社会への新た
見を活かし、従来とは非連続な﹁ 次
当社グループにおけるコア事業の知
三 つ 目 は、社 会 と の 共 創 に よ る
﹁ 次世代デジタル事業 ﹂の創出です。
とです。
市場をリードする事業を推進するこ
一人ひとりが世の中にどう貢献して
くっているメーカーと違って、社員
一般コンシューマー向けの製品をつ
る縁の下の力持ち的な存在でした。
當麻 これまで、われわれ
はお客様の情報システムを陰で支え
すか。
未来に向けてはどのようにお考えで
當麻 そのとおりです。働きやすい
会 社 や 健 康 経 営 と い う 意 味 で は、
合っていくということですね。
意義をしっかり理解し、社会と向き
小澤 やはり働きがいは自分の存在
意義や会社の存在意義、事業の存在
の施策を考えています。
の醸成をどう推進していくのかなど
はその部分は評価されて
いるか、という実感を持ちにくい業
セキュリティ領域、また、ウェルス
ントランスフォーメーション︶
領域、
きがい ﹂をどう上げていくのか、そ
く出ていました。そのため、
私は﹁ 働
社ではあっても働きがいの数値が低
アンケートを採ると、働きやすい会
界・業種だったと思います。ゆえに、
は働きがいの数値が高い、いきいき
いくと私は信じていますので、まず
そこに加え、働きがいを上げてい
につながって
くことが Well-Being
きました。
︵グリー
考えています。たとえば、
地方創生・
マネジメント領域やヘルスケア領域
とした人材がいる会社を目指しま
地域課題対応領域や、
など、もっと豊かな社会をつくって
れを常に意識しながら経営してきた
提供していきます。
そのような中でサステナビリティ
な ど、 社 会 課 題 が 大 き
や
つもりです。
な テ ー マ に な り、
ないし
これらの取り組みにより、私ども
年 共創
カンパ
は﹁
ニー﹂を目指しています。
を展開していくということですね。
人的資本経営で目指す
く か。 た と え ば、
グルー
ると思っています。
につな
小澤 従業員の Well-Being
がっていくような、より価値の高い
サービスの対象としている事業、領
域はありますか。
當麻 こちらは、先ほど当社の強み
を今後どのように牽引していくの
プが提供するサービスが世の中の課
題解決にどうつながっているのかと
か、
の三つ目と重複するものですが、
グループのマテリアリ
いうことを、社員一人ひとりが感じ
階から健康経営に力を入れてさまざ
し た。 人 的 資 本 経 営 に つ い て は、
小澤 先ほど﹁ 総合的企業価値 ﹂の
ひとつに﹁ 人的資本価値 ﹂がありま
構成となっており、第二部会では委
サステナビリティ推進委員会は二部
り方について検討しています。この
指すべきサステナビリティ経営のあ
社内にもサステナビリティ推進委
グループが目
員会があり、
思っています。
し た。 お 客 様 の 事 業 環 境・
セキュリティ株式会社 ﹂を設立しま
まずはセキュリティの領域です。
昨年度、専門会社である﹁
業を進めています。
事業 ﹂の創出に向け、いくつかの事
ティを起点とした領域において、社
て仕事をすることがとても大事だと
まな諸制度を制定、運用し、それを
員会に任命された社員が、組織へど
境 の 急 速 な 変 化 に 対 し て、
会との共創による﹁ 次世代デジタル
定着させてきた長い歴史があると見
のように浸透させていくのか、文化
環
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事
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グループはかなり早い段
な
ております。今後の Well-Being
な社会
Well-being
企業としてどう関わってい
は
技術を入れながら新ビジネス
小澤 豊かな社会に向け、さまざま
な社会課題を解決しつつ、最先端の
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が存在す
す。その先に Well-Being
いくために、当社ならではの価値を
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Vol.77
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