脱炭素社会へ転換させる社会的ティッピングポイントに関する意識調査
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- (観光資源)
• 降雪量不足によるスキー場の閉鎖:早春の気温上昇ペースが早く、スキーシーズンが早期に終了している 〔学術研究,専門・技術
サービス業 (50歳以上~60歳未満)〕
• 子どもの活動の制限。暑すぎてプールも含めた屋外活動が中止になる。いつも行ってたスキー場に雪がない。〔情報通信業 (40歳以
上~50歳未満)〕
• 観光業(例えばスキー場、雪氷に関わる祭、雪崩)への影響 〔運輸業,郵便業 (60歳以上~70歳未満)〕
• 生活への直接的な被害ではありませんが、観光産業は場所によっては大きな痛手を負う可能性がありますし、それに応じて旅行者の
行動にも影響は出ると思います 〔大学生 (20歳以上~30歳未満)〕
(土地や居住地の減少)
• (もしかしたら、)各地砂浜の流出 〔製造業 (60歳以上~70歳未満)〕
• 土壌が消えて、砂漠化していく。砂浜がなくなってきている 〔政治・経済・文化団体 (70歳以上)〕
• 豪雨や台風を起点とする河川の氾濫や山間部の地滑り→居住可能地域の変化による共住困難者、耕作困難地域発生→人的・経済的
被害 〔製造業 (50歳以上~60歳未満)〕
• 陸地減少による人口密度の増加⇒温度上昇の局所集中 〔製造業 (50歳以上~60歳未満)〕
(複数被害)
• 大気汚染、魚介類、感染症 〔大学教職員 (60歳以上~70歳未満)〕
• 熱中病や太陽光線による皮膚への害。暑さに伴う電気消費量の増加に伴う大気温度の上昇やCO2の増加。温度上昇や熱による森林、
植物の変化。日本領域で取れている魚が不良を含め変化している。気候変動の実感。牛のゲップ 〔学術研究,専門・技術サービス業
(60歳以上~70歳未満)〕
• 熱中症リスク増加、陸地減少、紛争リスク増加、土砂災害等リスク増加、永年凍土融解によるウイルス放出 〔学術・開発研究機関 (40
歳以上~50歳未満)〕
• 気候変動による健康、農作物、自然環境、難民、感染症や病気 〔卸売業,小売業 (50歳以上~60歳未満)〕
• 線状降水帯による土砂災害、ドカ雪後の急激な融雪・地下水による深層法面崩壊による土砂災害。それらによる送電線被害、さらに
発電設備への電源供給(特に原子力発電所)の途絶による様々なリスク 〔政治・経済・文化団体 (50歳以上~60歳未満)〕
(気候変動への増幅効果)
• エアコン等の使用増による気候変動のポジティブフィード 〔不明 (50歳以上~60歳未満)〕
• 太陽活動ピークとの重複による局所的悪化 〔製造業 (50歳以上~60歳未満)〕
• 冷房の過剰使用による気候変動の進行、電気代負担の増大 〔製造業 (50歳以上~60歳未満)〕
• 北極圏の氷が解けて海中の原油採掘による更なる、二酸化炭素の排出等で加速する温暖化 〔製造業 (50歳以上~60歳未満)〕
• 暑くなると、ほとんどの家庭や商店、銀行、官公庁や公共施設等でも、過度にクーラーを付けるので更なる気候変動の原因になり、被
害はますます増えると思われる。私は直接の被害を受けてないが、千葉県在住中、被害を受けたところが多かった。また、私の友人達
が住むバングラデシュでは国の4分の1以上が水没している。関心のなかった友人に「貴方の国の人々が苦しんでいる」と現状を知ら
せると、友人は救助に行くようになった。日本人は自分達はまだ被害が出ていないから気候変動に関係ないと思っている人が多い
事が問題。私は35年間、暖房を使わずに生きてきた。夏は熱中症で死にそうになる時だけ、ほんの短時間、29度設定にしてクー
ラーを付けていた。みんなが少しずつでも冷暖房の適温を守るようにして欲しい。〔不明 (60歳以上~70歳未満)〕
(被害を受けてない)
• 特になし 〔電気・ガス・熱供給・水道業 (60歳以上~70歳未満)〕
• 特になし。地球の数万年、数十万年という歴史、期間において、最近、近代における変化、温暖化が、地球規模において、寄与率、影響
度として、懸念される規模なのか疑問である。但し、人類にとって、年平均気温の数度の変化の影響は大きいが。〔情報通信業 (60
歳以上~70歳未満)〕
• 地球年齢で評価すれば、気候変動における人類の影響など不明なものもあり、現在の狂気にも似た欧州を主体とする脱炭素への風
潮は、利権を生む一部の国際資本家や研究費を獲得する学者、政府機構研究者の主張の高まりと思える。一般国民は無理な脱炭素
化によるエネルギー高騰や研究開発費による税負担の増加への被害が懸念される 〔不明 (60歳以上~70歳未満)〕
• 気候変動による被害は受けていないが、国内外のいたるところで、異常気象による災害・健康被害が起きており、いつ被害を受けて
もおかしくないと認識している 〔不明 (50歳以上~60歳未満)〕
• 具体的な被害はこれから来るという認識です 〔製造業 (50歳以上~60歳未満)〕
(その他)
• 因果関係の真偽不明なまま、生活が不便になっている 〔製造業 (40歳以上~50歳未満)〕
• 気候変動の影響による被害という名目を利用して利益を得ようとする企業からの被害 〔製造業 (50歳以上~60歳未満)〕
• 菌などを媒介する虫などの分布変化により、従来は適応耐性が無かった感染が広がることへの懸念。直接的には人の健康の問題、
間接的には食物(家畜、魚介類、野菜、果物)の供給量や供給地域の変化と、結果的にそれがもたらす経済的な問題に危機感を持って
います。これらはある程度はコンピュータシミュレーション可能と考えています。小中学生がそのようなシミュレーションを通して環境
変化のもたらすリスクを深く考える仕組みが必要と存じます。サイトにあるいような感染シミュレーションのような簡単なものを少し
応用して開発することを試みていますが、我々だけの力では限界があります。大学の研究機関などで開発されて我々が利用できる
ものがあれば教えて頂ければ幸いです 〔政治・経済・文化団体 (60歳以上~70歳未満)〕
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