森下仁丹株式会社
社員の意識と組織の変革で閉ざされた会社を開国へ導 ~ニーズは身近なところにあり。「気づき」こそさらなる飛躍の鍵だ~
代表取締役社長 駒村 純一 氏
本年、創業120 周年を迎える森下仁丹は、今や「シームレスカプセル」に代表される最先端技術企業として、年商約100 億に達する優良企業だ。しかし、駒村社長が入社した頃には市場からやむなく退場という瀬戸際にまで追いつめられていた。古い企業体質や従業員の意識をいかに改革し、企業再生を図ったのか。そのプロセスや今後の戦略について駒村社長にお聞きした。