田辺三菱製薬株式会社
夢の実現には「ブレない経営」が必要だ 〜新時代のトータル・ヘルスケアソリューションを創薬で支える〜
代表取締役会長 土屋 裕弘 氏
田辺三菱製薬株式会社は2007年10月、田辺製薬と三菱ウェルファーマの合併により誕生したが、その創業は338年前にさかのぼり、日本最古の製薬企業である。同社の「レミケード」は難病といわれる疾病を中心にクローン病や関節リウマチなどの効能を取得し、日本における生物学的製剤の未来を切り拓いたといわれている。2009年6月、代表取締役社長に就任した土屋裕弘氏は「夢のある新薬を創製し、夢のある企業を実現しよう」と呼びかけ続けた。今回、土屋氏に当時の想いや経営者にとって必要な視点、そして今後の展望についてお聞きした。