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【開催報告】ものづくり・現場力事例フェア 盛大に開催
日本能率協会コンサルティング(JMAC)は去る2月10日、品川区のイベントホール(大井町きゅりあん)で「第3回 ものづくり・現場力事例フェア」(共催:精密工学会ライフサイクルエンジニアリング専門委員会)を開催、TPMや改善活動を推進する製造企業などから総勢約530人が参加しました。同フェアは年1回開催される大規模な事例発表大会で、今回は3回目で25事例が発表されました。
特別講演では、日野自動車・羽村工場の日野邦夫氏(工場長)が同社のTPMの特徴、実施事例、推進のポイントを紹介、続いて「ものづくり川柳大賞」入賞者の表彰式が行われ、大賞の中村義則氏(パンパシフィック・カッパー)、優秀賞の溝口善也氏(昭和日タンマリンサービス)が壇上で賞状と記念品を授与されました。
その後、参加者は5会場に分かれて、JMACコンサルタン「イチ押し」のTPMの推進事例に熱心に聞き入っていました。また、共催の精密工学会ライフサイクルエンジニアリング専門委員会による「ものづくりを支える生産技術の新潮流」と題した最先端事例も発表されました。
メイン会場のロビーでは、旭エンジニアリング、日本能率協会マネジメントセンター、ジェーエムエーシステムズによる「ミニ展示会」も開催され、多くの参加者の注目を集めていました。
名古屋にある自動車関連企業に勤める40代の参加者は、「先進企業の事例が一度に聴講できるのはすごい。自分たちが抱えている課題に応用できる事例あり、たいへん参考になった。次回も参加したい」と感想を述べていました。
次回の詳細は決まり次第ホームページでご案内します。