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ニッポンの現場力が横浜に集結! 各社が改善事例を発表

「ものづくり・現場力事例フェア」を開催

日本能率協会コンサルティング(JMAC)は2月28日、横浜市内のホテルで「第12回 ものづくり・現場力事例フェア」を開催しました。改善活動や改革への取り組みに励んでいる製造企業から総勢約480人が参加、4会場で自慢の改善事例20本が発表されました。同フェアは毎年恒例の大規模な事例発表大会で、今回で12回目を迎えました。

講演・発表に先立ち「ものづくり川柳大賞」の表彰が行われました。大賞受賞の姫野 龍成さん(住友化学・大分工場)、特別賞受賞の野村 佳隆さん(デンソー・安城製作所)、世相賞の田浦 樹さん(ブリヂストンフローテック・兵庫工場)が賞状と記念のパネルを授与されました。

基調講演では、金原 利道 氏(NITTAN 相談役)が「“柵(しがらみ)”を越えてこそ」と題して、活動を継続するうえでの課題を克服し、継続した改善を実施していく重要性を語りました。続いて、JMACの毛利 大(デジタルイノベーション事業本部長)が、「スマートマニュファクチャリング構築ガイドライン」の概要と活用方法に触れながら、工場のスマート化を加速させる新たな視点を提言しました。

午後からの事例発表は、4会場に分かれて開催。どの事例もJMACのコンサルタントが推薦したもので、参加者のみなさんは、それぞれ興味のあるテーマの会場へ移動し、熱心に聞き入っていました。(各発表テーマは特設サイトを参照のこと)

メイン会場のロビーでは、現場改善を加速するIoTツールの「特別展示会」を開催、10社の製品が展示され、注目を集めていました。

メイン会場のロビーでは、現場改善を加速するIoTツールの「特別展示会」を開催、10社の製品が展示され、注目を集めていました。

また、「ものづくり川柳大賞」の佳作の中から「フェア特別賞」を会場投票で選出しました。選ばれたのはアルテミラ・生産統括部場の金子 映夫さんの作品です(下記)。

【フェア特別賞】エフ付けに 行ってみようか 社長室

(作・コダイラショウヘイ)

なお、本作品はイラストとともに川柳大賞受賞作品ポスターに加えられます(近日公開)。

次回は2026年同時期に開催予定です。製造業のみなさま、取り組み中の改善で成果を出していただき、ぜひ次回のフェアでご発表を! 詳細は決まり次第、JMACのホームページでご案内します。

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