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JMAC藤井重樹が経済産業大臣表彰を受賞しました
JMACの藤井重樹(プロフェッショナルアドバイザー)が令和3年度産業標準化事業表彰において、経済産業大臣表彰を受賞しました。
藤井は2020年12月までISO/TC138の国際議長を務めていました。この度、日本プラスチック工業連盟から、国際議長としての功績を同賞に推薦していただき、受賞の運びとなりました。
受賞内容の詳細は以下のとおりです。
経済産業大臣表彰
【産業標準化事業表彰制度の概要】
産業標準化事業表彰制度の概要 国際標準化機構(ISO)や国際電気標準会議(IEC)における国際標準策定や、国内規格(JIS)策定といった、標準化活動に優れた功績を有する方、組織を表彰するもの
【受賞に至った功績】
ISO/TC138(流体輸送用プラスチック管、継手及びバルブ類)の国際議長として、長年にわたり規格制定の推進、各国間の意見調整に尽力し、TC運営を主導するとともに、ISO/TC138/SC8(配管系の更生)を設立し、幹事国獲得を実現し、規格制定・改訂に伴う各国の利害・思惑の違いを意見調整し、TC全体のリーダーシップを発揮。 また、日本の産業発展への国際規格提案の重要性に関する啓発・教育・研究推進に尽力し、当該TCでは初となる日本の技術開発に基づく国際規格の日本提案を複数実現するに至り、プラスチック管などの普及、耐久性/安全性確保、国際市場獲得、および日本のプレゼンス向上に貢献。
藤井 重樹プロフィール
JMACプロフェッショナルアドバイザー。製品開発スキルおよびマネジメントスキルをコアにして、製品開発ならびに生産性改善のコンサルティングに従事している。 企業時代には新製品の市場浸透活動、製品開発、施工技術開発等を担当。また、開発戦略策定、工場のモノづくり強化、コストダウン、品質保証体制の構築、海外会社の立上げ、関係会社の収益改善等を工場長や執行役員として推進してきた。その後、社長として関係会社の立直しを担当し、透明性を高めるための構造改革やコンプライアンス経営を実践し、4年連続増収増益を達成した。 多岐にわたる経験とスキルを活かして、さまざまな分野での課題解決に尽力している。