スマート保安導入費の3分の2を補助　7月1日から二次公募開始

日本能率協会コンサルティング（JMAC）は、IoT（センサー・モバイル機器）、ビッグデータ、ドローン、AIなどの新技術活用による産業保安レベルの高度化を目的とした補助金（経済産業省による産業保安高度化推進事業費補助金）の第二次公募を7月1日から開始します。

本補助金は、国民生活の安全・安定を目的としたスマート保安の実証を行う費用負担軽減を目的とした補助金制度です。

補助金制度の概要

• 補助上限額：4,000～5,000万円（実証事業により異なる）
• 補助率：補助対象経費（税抜）の内、3分の2が補助対象
• 補助対象：保安業務を有し、エネルギー産業（電力、ガスなど）、高圧ガス、鉄鋼などの分野で、産業保安上の課題をデジタル技術・機器などの活用で解決したい中小企業および地方公共団体（公営水力）

公募期間

二次公募期間：7月1日（金）～7月22日（金）17：00締切

詳細はJMAC産業保安高度化（スマート保安）補助金事務局の特設サイトをご覧ください。

JMAC産業保安高度化補助金事務局では随時、ご質問・面談希望を受け付けています。
smart_hoan@jmac.co.jp まで、お気軽にご連絡ください。

説明会・相談会情報

【オンライン説明会】　※Microsoft Teamsを使用
・6月6日（月）14：00〜15：00
・6月7日（火）14：00〜15：00

【対面型相談会】　※各社45分間（別途調整）
・6月23日（木）10：00〜17：00　大阪会場
・6月24日（金）10：00〜17：00　名古屋会場
・6月27日（月）10：00〜17：00　東京会場
・6月28日（火）10：00〜17：00　東京会場

参加希望者は下記メールアドレスまで
smart_hoan@grop.mypurecloud.jp

これまでの産業保安高度化推進事業テーマ例

【AI実証】

運転データを活用した設備・機器劣化のAI予兆診断システム構築
外観点検業務におけるAIを活用した経年劣化管理システム構築
保安業務におけるAIを活用した判定高度化の実証

【防爆モビリティ】

外観点検業務におけるドローンを活用した点検システムの構築
ロボットを活用したスマート保守システムの開発・実証
防爆モビリティに搭載可能な小型防爆センサ類の開発・実証

【データ収集・活用】

IoTセンサーデータと運転データの融合によるAIを活用した運転支援システムの構築
IoTセンサーとデータ解析技術を活用した発電所の保安高度化
スマートグラスを活用した現場作業の効率化・高度化

お問い合わせ

日本能率協会コンサルティング　産業保安高度化推進事業費補助金事務局
E-mail： smart_hoan@grop.my.purecloud.jp　
E-mailアドレスは産業保安高度化推進事業費補助金事務局専用メールアドレスとなります。