食品:V社
- 生産技術戦略
- 食品・飲料
企業概要
総合食品メーカーV社は、連結で売上高1兆円に迫る日本のトップクラスの企業です。
活動の目的・ねらいと成果
多角化を進めるV社は、グローバルの関係会社を含めると約200の生産拠点の企画・統括・管理を本社生産統括機能で行ってきました。グローバルにおける生産機能全体が将来の事業戦略とマッチした生産戦略とガバナンスを行うことを目的に、グローバル生産戦略(サプライチェーンの強化と役割分担の見直し、リージョン統括化、ほか)、グローバルガバナンスの方式変更、生産Wayの活用強化、工場管理方法の改善を行い、生産事業のレベルアップを実現するための企画・計画を立てました。
企画・計画を立案するにあたり、生産のグローバル化で先行する欧米勢のベンチマークと比較して"いいとこどり"をしつつも、日系およびクライアント個社の強さや特徴を活かすことにしました。また、クライアントと一体のチームとなって度重なる議論を経て構築したことも、良い企画・計画になったポイントです。
関連コンサルティング・サービス
生産・ものづくり・品質
生産現場の人、設備、材料、製造方法とマネジメントシステムを改善して生産性向上をはかります。生産現場は製品特性や製法により多種多様の特性を持つ複雑系です。そのため私たちは、現場でじっくり見て聞いて、フィットする特別な改善プログラムを作ることから仕事を始めます。少しだけ時間はかかりますが、そのことは現場力を高め、現場の一人ひとりが成長を感じられる魅力的な職場になることを知っているからです。