JMACレポート
コンサルティング・サービス
厚生労働省のマニュアル、東京都条例(カスタマー・ハラスメント防止条例)を踏まえて、企業に求められる責務・役割を理解し実践していきたい
「カスハラ」だとどのような基準で判断すべきか悩ましく、他社での事例を踏まえて整理したい
厚労省や東京都のマニュアル(※)も参考にしているが、「自社にどう当てはめるのか」や「具体策」が難しい
航空、通信、食品、金融、自治体、公共サービスなどで苦情対応のあり方、カスタマーハラスメント対応を支援してきたJMACのコンサルタントにより「自社は何をすべきか」を明確にし設計、実践を支援いたします。
「教科書的」「原理原則」で終わらせず、具体的なトーク、役割分担、仕組みのあり方や対応ブースや機器の整備など実務面までアドバイスいたします。
CS(顧客満足)を目指した対応と、カスタマーハラスメントや不当要求への対応のあり方は明確に異なります。
ルール・ツール・スキルの観点から体制づくり・実践化を支援いたします。
JMACでは、貴社の現状を踏まえて整備・強化すべき点を重点化しご提案いたします。
厚労省のマニュアルや東京都の条例も踏まえ、貴社に求められる内容を過不足なく整理します。
業 界:食品業界
会社プロフィール:国内大手の食品メーカー
テーマ:自社の理念を踏まえた苦情・カスタマーハラスメント対応のあり方の構築と実践
背 景:他社による表示の偽装や、添加物や産地へのこだわりの拡大を受けて、自社に寄せられる問合せや苦情が増加。そのなかにはお客さまからの貴重なご指摘・ご意見も多いものの、一方で強硬・攻撃的な苦情や理不尽な要求も増加傾向にあり、自社グループとしての一貫した対応のあり方を確立する必要があった。
取り組み内容:
● 過去の苦情対応事例の棚卸しと企業理念・品質保証の考え方に沿った評価
● 自社らしい苦情対応のあり方についてワーキングチームでの検討を実施
● 他社での対応、業界内での対応のあり方の情報収集
● 自社ならではの「苦情対応」および「カスタマーハラスメント」対応のガイドラインを作成
● 毎年100人前後の社員(グループ会社含む)への理解・浸透研修を実施
● お客さまの貴重なご意見を逃さない対応と、カスタマーハラスメントへの「お断り」の両立がスムーズにできるようになるなどの成果が継続して現れている