業務改革を同時実現する『基幹システム再構築』推進
第5回 基幹システム再構築の方式とそのトレンド
福井紘彦
コンサルティング・サービス
企業をとりまく環境変化、法改正等に対応し、限られた人員リソースの中で、自部門の役割を発揮し、成果を高め続けるには、継続的な業務改善が必要です。
しかしながら、部門で改善活動を行う場合の多くに、「部門メンバーの業務改善スキルが不足している」「改善活動に使える時間に限りがある」「改善活動に投資できるお金に限りがある」という3つの壁があります。
JMACは幅広い業種、部門での豊富な改善支援経験を有しており、それら3つの壁に対して、本プログラムは以下の特徴があります。
1.部門の全体像把握と改善業務選定 | ● 業務項目・業務分担・業務量の見える化 ● 部門全体の問題点・課題の整理 ● 改善対象業務の選定 |
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2.改革対象業務の改善企画 | ● 改善対象業務の業務フロー、詳細手順把握 ● 改革対象業務の問題点・課題整理 ● 改革方向性設定 ● 業務改善実行計画の策定 |
3.業務改善実行計画の推進 | ● 業務改善実行計画の推進 ● PMO支援 |
効率的・効果的に業務改善成果を創出するには、まず部門の業務実態を見える化し、重点改善ポイントを発見することが重要です。JMACは、以下に示す4つの軸を基本として、現状の見える化を実施し、問題点・課題を整理し、改善実行計画を立案します。
なお、見える化されたアウトプットは、今後も部門で使い続けることで、継続的な業務改善活動や部門マネジメントのベースになります。
業 界:建築資材
会社プロフィール:海外メーカーの日本法人販売会社
テーマ:営業事務部門の業務(見積、受注、出荷指示、請求等)の効率化
背 景:現人員数で、売上拡大による営業事務業務量の増加へ対応するための生産性向上
取り組み内容
こくみん共済 coop
現場の「モヤモヤ」を「意欲」に変える! 新たなCXの創出
大日精化工業株式会社
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株式会社オカムラ
女性活躍からダイバーシティ&インクルージョンへ 「目指す姿」の実現にチャレンジし続ける 〜誰もが個性と能力輝く会社への変革〜
三井住友ファイナンス&リース株式会社
「ありたい姿」を常に意識しながら 「効率的な働き方」を追求していく 〜業界No.1の働き方へのチャレンジ〜
コニカミノルタ株式会社
「縦割り組織」に「横串」を通して、全体最適を目指す! ~個々の木ではなく、まず森を見る ―今ある「部門最適」から「全体最適」への改革~