物流のグランドデザインから詳細設計まで、貴社のロジスティクス・物流改革を全面的に支援する
課題
- 企業のビジョンや戦略方向性に基づいた「あるべき物流の姿(ロジスティクス)」を描きたい
- 顧客サービスにより的確に対応するために、配送や物流拠点のあり方を見直したい
- 物流コスト・品質の最適化を行いたい
- 現行の物流体制・委託先が今のままで良いか評価したい、見直したい
- 先端的な物流テクノロジーを導入したい
対象の業種 、部門、領域、職種
- 製造業、小売業・卸売業、商社・流通企業
- 物流事業者(物流子会社等を含む)
- 物流管理(ロジスティクス・SCM管理)部門、経営企画部門 など
JMACのロジスティクス・物流改革コンサルティングの特徴
物流・ロジスティクスは、産業全体を支える大変重要な領域ですが、地味でありともすれば改革が遅れがちになる領域です。
ロジスティクス・物流改革には、「荷主視点(製造業・小売業・卸売業)」と「物流事業者視点(物流専業者・物流子会社等)」の2つがあります。それぞれの立場で物流に求める要件(サービス・コスト・収支管理)は大きく異なり、一方だけの視点で改革を進めようとしても、上手く行きません。
JMACは、荷主企業と物流事業者それぞれをこれまで数多く支援しており、中立的に最適な物流・ロジスティクス施策の立案を行なう事が出来ます。またソリューションやベンダー選定なども、特定の利害に囚われず進めることが可能です。
ロジスティクス・物流改革の決め手になるのは、構想作りと共に一つ一つのプロセスの構築や最適化、ならびに運用の最適化です。JMACは主に製造業のコンサルティングで培った分析・定量化・業務設計のノウハウをベースとし、ロジスティクス・物流改革における様々なプロセス設計・改革を実践的に支援します。
ロジスティクス・物流改革コンサルティングの内容
拠点・ネットワーク設計コンサルティング
- 事業戦略に基づいた物流ネットワーク(拠点)モデルの立案
- 具体的な物流プロセス(輸配送、荷役、保管、包装)の詳細設計
- ロジスティクス全般(調達~製造~販売)プロセスの在り方検討
- 情報システム設計支援(業務要件定義)
- KPI体系・マネジメントの仕組みづくり
物流将来構想策定コンサルティング
- 5年後・10年後の物流の姿構築
- あるべきサービス水準と、それを支える物流の姿構想
- 物流ネットワーク(拠点構造)の策定
- 将来的に導入すべきテクノロジー・ソリューション検討
- 物流・ロジスティクス管理組織の設立運営支援
物流拠点設計コンサルティング
- 新規物流拠点設立
- 物流拠点集約
- 物流拠点分散(ハブ&スポーク方式など)
- 各拠点における在庫適正化
輸配送コスト適正化コンサルティング
- 輸配送コストダウン・適正化
- 既存の輸配送コスト評価
- 車輌効率評価・施策立案
- 委託運送事業者評価
物流品質改善コンサルティング
- 物流品質目標の設定
- 品質不具合原因の特定と施策立案
- 5S等の改善活動推進
- 物流品質マネジメントの仕組み導入
物流事業者の収益改革コンサルティング
- 収益改善のための目標管理導入
- 各種収益改善施策立案実施
- 社内改善スタッフの育成
- KPI体系・マネジメントの仕組みづくり
委託先物流事業者の選定コンサルティング
- 外部協力企業も含めた組織としての機能分担検討
- 事業者選定推進支援(RFI・RFPの策定、評価指標作成)
- 選定プロセスへの参画
- 内製化・委託それぞれの機能設計
物流DX導入推進(WMS・TMS等)コンサルティング
- DX・ツール導入のための基本業務プロセス設計
- 要件定義(概要・詳細)推進
- 具体的なDXツール選定支援
- 運用設計
事 例
業 界:大手流通系物流子会社
テーマ:トータル物流コスト適正化
背 景:BtoC対応のための新センターを立ち上げたが、運用ノウハウの不足などから毎月大幅な赤字に陥っていた。JMACが支援し、コスト適正化に取り組んだ
取り組み内容
- コスト・収益構造の見える化と課題抽出
- 現場の業務詳細分析を行ない、具体的なロスの抽出と改善施策立案
→業務標準化やロスの低減と共に、要員管理の適正化や多能工化の推進を行なった
- 到達目標設定
- 改善施策実施を共同で支援
成果
取り組み後1年で、赤字→単月黒字まで改善を図ることが出来た。
会社全体の収益改善にも貢献できた。