物流2024年問題とは?業界の課題と対策を紹介
広瀬 卓也
コンサルティング・サービス
製造業、サービス業を問わず、外部支払い費用の抑制・削減の成否は、企業業績にかなり大きな影響を及ぼします。この外部調達費用を管理するのが調達機能です。(必ずしも調達部門とは限りません。)
調達機能を強化し、計画的・継続的に成果を上げるには、成果に直結する施策である調達戦略の立案と、その調達戦略のレベル自体を引き上げる調達インフラの強化を図ることが重要です。JMACでは、長年の研究およびコンサルティング実績に基づき、グローバル水準の調達インフラを6領域30項目に定義しています。
本診断では、現状分析として調達実態データ分析やインタビューを行い、貴社の経営環境における目標成果の実現に向けて、課題整理をした上で対策を立案し、その実行計画としてのマスタープランを策定いたします。
調達革新診断は、「調達コスト戦略診断」と「調達インフラ診断」の2つのパートから構成されています。
高いレベルのQCDとその安定調達を実現するための施策を検討し、マスタープランを策定します。
Step1 :コストダウン総合目標の確認
Step2 :カテゴリー別個別目標展開・割付
Step3 :調達履歴分析
Step4 :コストダウンの基本アプローチの選定
Step5 :施策立案とアクションプラン策定
---------------------------------------------------------------------- 以上が診断の範囲
Step6 :情報収集、見積り分析、コスト査定
Step7 :交渉シナリオの策定
Step8 :進捗マネジメントシステムの整備
Step9 :施策実行
Step10:契約・コストダウン成果の刈取り
調達戦略のレベルアップを図るために必要な調達インフラの課題と施策を検討し、マスタープランを策定します。
Step1 :調達管理者・担当者インタビュー
Step2 :調達プロセス実態調査
Step3 :関連部門インタビュー
Step4 :調達インフラ課題の整理
Step5 :調達インフラ整備テーマの設定
Step6 :調達インフラの目指す姿の策定
Step7 :目指す姿実現への課題整理
Step8 :課題への対策立案
Step9 :実行マスタープラン策定
---------------------------------------------------------------------- 以上が診断の範囲
Step10:マスタープラン実行推進
本診断によるアウトプット項目は以下のとおりです。
(※CR=Cost Reduction、コストダウンのこと)
調達インフラ強化の課題抽出
(例)より高度な調達コスト戦略実現へのシステム構築 など