JMACレポート
2024年 有価証券報告書における人的資本開示の状況調査(2024年10月)
村上 剛
コンサルティング・サービス
JMACは、中期経営計画策定の目的を明確にしつつ、ご支援することが最も重要であると考えます。
中計策定は基本的に、社内のメンバーで議論され、アウトプットされます。その際に、社内の経営課題に着目し、それを解決する方策が議論されますが、小粒な目の前課題であることが多く見受けられます。結局、その内容は対外発信するほどのものではなく、検討の終盤になってから慌てて議論し始めて、取って付けた一貫性のない中期計画になってしまうことが多く見受けられます。
経営を取り巻く環境には、株主・社員・顧客に加え、取引先・銀行・地域・行政などさまざまにわたります。全方位型で全てを満足するような中計づくりは難しく、何のために・誰のために中期計画を策定するのか合意形成していくことが重要です。
中計策定の進め方は大きく4パターンに分類されます(組み合わせによるハイブリッド型のご支援も可能です)。
JMACは事業部門への事業改革・事業計画への落とし込みまでを見据えて、中期経営計画を策定することを支援しています
1.中期経営計画方針の明確化 |
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2.現状認識の整理 |
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3.基本戦略の策定 |
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4.計画書まとめ |
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業 界:精密機械業界
会社プロフィール:東証一部プライム上場の精密機械メーカー
テーマ:グループビジョン・主力事業の中期計画策定支援
背 景:これまで事業会社は各社独立した経営を行ってきたが、グループ全体で次の事業の柱が出てきていない。グループの総合力を活かして新規事業を生み出す必要性を感じており、グループとして一体感のある将来像を描きたい。主力事業はすでに成熟期に入っており、事業ポートフォリオを入れ替えを意識したビジョン・中期経営計画を策定したい。
取り組み内容:
株式会社タス
次の20年の成長を構想する「ビジョン策定」の手法
株式会社グラビアジャパン
仕組みの変革と、人の成長で「収益改革」に挑む ~部分最適から全社最適へ 視点が変わって人が動き出した~
株式会社豊田自動織機
ビジネスモデルの創造は発想する人材を育てることだ! ~「フック、ロック、チャージ」が共通言語に~
株式会社デンソー
自動車技術を生かした製品開発で社会的課題に挑む ~飽くなきチャレンジとベンチャースピリットで画期的製品を生み出す~
BETAGRO(タイ)
「全社戦略展開プロジェクト」で培われた全社の「改善マインド」 ~「見える成果」のベースには「改善マインド」の浸透があった~