お問い合わせ

コンサルティング・サービス

中期経営計画・事業計画コンサルティング

  • 経営戦略・新事業

長期ビジョン・中期計画の目的を明確にし、最適な進め方・体制で検討を進める

課題

  • 中期経営計画をこれまで作ったことがない
  • 中期経営計画の作り方を見直したい
    - 中計期間固定型から、中計ローリング型へ
    - 現状の延長線上から、バックキャスト型へ
    - 経営主導型から、次世代リーダー主導型へ
    - 財務中心型から、財務/非財務融合型へ
  • 中計のあり方について役員で意見が異なる
  • 金融機関向けの事業計画を作成したい

対象の業種 、部門、領域、職種

  • 経営陣・役員
  • 経営企画部門
  • 事業企画部門
  • 財務経理部門 ほか

中期計画の意味付け・あり方

中期経営計画・事業計画コンサルティングの特徴

JMACは、中期経営計画策定の目的を明確にしつつ、ご支援することが最も重要であると考えます。

中計策定は基本的に、社内のメンバーで議論され、アウトプットされます。その際に、社内の経営課題に着目し、それを解決する方策が議論されますが、小粒な目の前課題であることが多く見受けられます。結局、その内容は対外発信するほどのものではなく、検討の終盤になってから慌てて議論し始めて、取って付けた一貫性のない中期計画になってしまうことが多く見受けられます。

経営を取り巻く環境には、株主・社員・顧客に加え、取引先・銀行・地域・行政などさまざまにわたります。全方位型で全てを満足するような中計づくりは難しく、何のために・誰のために中期計画を策定するのか合意形成していくことが重要です。

  

中計策定の進め方は大きく4パターンに分類されます(組み合わせによるハイブリッド型のご支援も可能です)。

  • 経営企画主導で、事業部門のキーマンを巻き込んで進めたい(コンサルティング型)
  • 次世代リーダー候補を招集し、自律的検討をサポートしてほしい(ワークショップ型)
  • 経営陣主体の委員会での協議をファシリテーションしてほしい(委員会型)
  • 役員それぞれの検討に際して、個別にアドバイスをしてほしい(アドバイザリー型)

JMACは事業部門への事業改革・事業計画への落とし込みまでを見据えて、中期経営計画を策定することを支援しています

中計策定の進め方

ビジョン・中期計画をつくる目的

中期経営計画・事業計画コンサルティングの進め方

1.中期経営計画方針の明確化
  • 前中期経営計画の振り返り
  • トップマネジメントヒアリング
  • 中計の位置づけのすり合わせ
2.現状認識の整理
  • SBU(事業戦略単位)の設定
  • 環境分析・シナリオプランニング
  • 事業性評価(成長性・収益性)
  • 非財務(SX・DX、人的資本)現状の認識
3.基本戦略の策定
  • 経営ビジョン・ありたい姿の策定
  • 事業ポートフォリオによる方針策定
  • SWOT分析による事業戦略策定
  • 非財務(SX・DX、人的資本)課題の設定
4.計画書まとめ
  • 長期戦略シナリオのストーリー化
  • 中期重点課題の設定
  • 中期実行マスタープランの作成
  • 推進体制・モニタリング企画

事 例

業 界:精密機械業界

会社プロフィール:東証一部プライム上場の精密機械メーカー

テーマ:グループビジョン・主力事業の中期計画策定支援

背 景:これまで事業会社は各社独立した経営を行ってきたが、グループ全体で次の事業の柱が出てきていない。グループの総合力を活かして新規事業を生み出す必要性を感じており、グループとして一体感のある将来像を描きたい。主力事業はすでに成熟期に入っており、事業ポートフォリオを入れ替えを意識したビジョン・中期経営計画を策定したい。

取り組み内容:

  • 伴走型ワークショップによる支援
  • トップマネジメントヒアリングを通じた中計の位置づけの明確化
  • 長期グループビジョンの策定・グループ人材像の策定
  • サステナブル経営・デジタル化推進のロードマップ策定
  • 事業ごとの戦略シナリオの策定・中期経営計画の策定

コンサルティング・サービストップ