JMACレポート
2024年 有価証券報告書における人的資本開示の状況調査(2024年10月)
村上 剛
コンサルティング・サービス
組織形態の背景や、技術部門の重要性、主催者のキャリア・バックグラウンドも踏まえて、会議の有効性を高める為の課題を明確に致します。
実際に課題認識のある会議体にオブザーブとして出席し現状を認識した上で、置かれた事業環境や経営の実態を踏まえて、会議の有効性評価を致します。併せて、会議における重要議題の取捨選択・会議資料のあり方を明確に致します。
また、一時的な評価で終わることなく、評価した会議体にオブザーバー兼アドバイザーとして継続的に参加してコメントします。さらに、必要に応じて、会議で挙がった課題は、その内容に踏み込んで課題解決を支援します。
会議の基本 設計視点 |
会議の課題認識 ○:良い点、●:改善点 |
有効性 評価 |
時間設計 |
○定例的に開催されており、基本全員が出席している点はよい。 ●ただし、時間が長く、集中できる限界を超えている。本来、*****。 ●*******。 ●*******。 |
△ |
---|---|---|
議題設計 |
○あらかじめ会議の案内があり、重要議題を明確にしている点はよい。 ●ただし、取り上げるべき議題を選別しきれていない。 ●前回からの進捗報告残が多く残っており、*****。 ●業績悪化局面において、*****。 ●*******。 |
△- |
資料設計 |
○それぞれの議題に対して、資料が準備されている点はよい。 ●ただし、説明内容と資料が一致しておらず、*****。 ●特に数値関係に関しては、******。 ●******。 |
△ |
議論設計 |
●最初に、*****。 ●経営方針に基づき、*****。 ●各部報告の説明も、*****。 ●*******。 |
× |
※上記のような具体的に課題を明記し、会議の有効性を評価致します。
業 界:半導体製造機械業界
会社プロフィール:プライム上場半導体製造機械メーカー
テーマ:会議体の運営の改善
背 景:エンゲージメントサーベイを通じて、業務属人化と指示待ち体質に関する指摘を受けた。会議の場でも、実態はその人しかわからない、自ら判断・行動できない状況が見受けられている。また、アドバイザーからも取締役会に関する有効性が高いとは言い難い、との評価も受けた。会議のあり方、資料の作り方、PDCAの基本に関する教育指導のコンサルティングをスタート。
取り組み内容:
株式会社タス
次の20年の成長を構想する「ビジョン策定」の手法
株式会社グラビアジャパン
仕組みの変革と、人の成長で「収益改革」に挑む ~部分最適から全社最適へ 視点が変わって人が動き出した~
株式会社豊田自動織機
ビジネスモデルの創造は発想する人材を育てることだ! ~「フック、ロック、チャージ」が共通言語に~
株式会社デンソー
自動車技術を生かした製品開発で社会的課題に挑む ~飽くなきチャレンジとベンチャースピリットで画期的製品を生み出す~
BETAGRO(タイ)
「全社戦略展開プロジェクト」で培われた全社の「改善マインド」 ~「見える成果」のベースには「改善マインド」の浸透があった~