JMACレポート
2024年 有価証券報告書における人的資本開示の状況調査(2024年10月)
村上 剛
コンサルティング・サービス
経営戦略・事業戦略を策定・実行したいものの、
経済産業省が提唱している「事業再編実務指針」によると、資本効率を意識した付加価値重視の経営が求められています。しかしながら、日本の製造業は、製品群ごとや顧客ごとに原価・費用が認識できていないケースが多く見受けられます。
JMACは、日本一製造業の現場の実態に精通しているコンサルティングファームであると自負しています。現場の実態(多品種小ロット生産)・実務の実態(業務内容別の工数)に寄り添って、計算ロジックや配賦基準を明確にし、正しく利益を見る取り組みを支援致します。
企画フェーズ:事業方針認識、現状基準整理、改善方向整理、具体的改善案、マスタープラン策定
運用フェーズ:運用トライ検証、原価管理システム化、運用モニタリング
を一貫して支援します。
併せて、事業戦略(設備投資意思決定や、マーケティング戦略・プライシング)に活用するところまでご支援可能です。
1.製造原価構造の整理:変動費・直接加工費・製造間接費 |
|
---|---|
2.直接加工費の労務レート×作業時間+設備レート×加工時間のロジック定義 |
|
3.製造間接費の分類(現場管理費・生産管理費・設計費)と配賦基準の整理 |
|
4.販売費の分類整理 |
|
5.実際原価計算・標準原価計算・見積原価計算の検証 |
|
儲かっている事業領域が見えておらず、経営資源を配分できていない。
実態・実力の即した管理会計制度をつくり、運用・定着化までを支援いたします。
業 界:産業機械業界
会社プロフィール:東証一部プライム上場の産業機械メーカー
テーマ:原価管理の仕組みの構築支援
背 景:これまで収益性が高く、原価・費用を管理する必要性が小さかった。事業環境の変化に伴い、事業セグメントごとに利益を管理し、付加価値の高い事業領域を見極め、不採算事業に関する意思決定に活用したい。
取り組み内容
株式会社タス
次の20年の成長を構想する「ビジョン策定」の手法
株式会社グラビアジャパン
仕組みの変革と、人の成長で「収益改革」に挑む ~部分最適から全社最適へ 視点が変わって人が動き出した~
株式会社豊田自動織機
ビジネスモデルの創造は発想する人材を育てることだ! ~「フック、ロック、チャージ」が共通言語に~
株式会社デンソー
自動車技術を生かした製品開発で社会的課題に挑む ~飽くなきチャレンジとベンチャースピリットで画期的製品を生み出す~
BETAGRO(タイ)
「全社戦略展開プロジェクト」で培われた全社の「改善マインド」 ~「見える成果」のベースには「改善マインド」の浸透があった~