新工場建設プロジェクトの効率化と、工場業務へのAI実装に向けて
八木 亮介
コンサルティング・サービス
現在全社でDXに取り組もうとされている企業は多く存在します。しかし推進担当部門にとっては何から取り組むか、どこを目指すのかを検討することは大きな悩みとなっています。
DXは新製品・新サービスやビジネスモデルの変革であるとも言われますが、実際のDXは企業が置かれた状況・業界特性などで異なり、現場発で目の前のプロセスをデジタル化することが必要とされる場合も多くあります。JMACは各社の状況を理解し、企画推進をサポートします。
1.事業状況把握とDXによる余地評価支援
2.狙うべきDXの領域の選定支援
3.DXロードマップの策定支援
4.当面の取組課題の具体化検討支援
ボトムアップでの活動推進、目指す姿を描いた上でのバックキャスティングアプローチ、どの様な進め方が自社に取ってふさわしいのか。
JMACでは当面の目標を仮置きした上で着手・進化させる「ミドルアウトアプローチ」を提唱し支援しています。
DX戦略の検討には、「問題の本質抽出」、「トレンドが加速した際の[未充足]分析」、「お客様の諦め要因分析」、「段階的なソリューション構築シナリオ策定」という4つのステップがあります。
STEP① 問題の本質抽出 |
事業変革の振り返りMAP分析から、「なぜ、自社が新ビジネスモデル(変革)に取り組むべきなのか、本質的な要因を分析する |
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STEP② トレンドが加速した際の「未充足」分析 |
お客様のこれまでにはなかった行動から、価値観の転換を洞察し、新しい価値観に基づくと、なにが未充足として顕在化するかを分析する |
STEP③ |
お客様は未充足を抱えながら、なぜ行動に移さずに「あきらめ」ているのか。その要因を分析し、「あきらめ」の裏返しである理想のソリューションを描く。 |
STEP④ |
戦略的にどこから手をつけていくべきか、リスクとリターンの分析から、現場で実行できる地に足をつけたソリューションと、最終的な理想形を両立した展開シナリオを策定する |
現場の情報を高度に活用し、価値に変えていくことで、生産性は飛躍的に高まります。