新工場建設プロジェクトの効率化と、工場業務へのAI実装に向けて
八木 亮介
コンサルティング・サービス
度重なる納期変更、ずれ込む仕様決定、変更対応に忙殺される日々の生産計画・・・
個別受注生産では「読めない納期・見えない原価」に長年頭を悩ませている企業が
数多く存在します。
これらの課題をブレークスルーするためにはデジタルテクノロジーの後押しが不可欠です。昨今のデジタル技術の進化により、課題解決は現実的なものとなってきました。
JMACでは、個別受注生産の積年の課題にフォーカスをあて、デジタルを活用したスマート生産システムの構築を支援します。
個別受注生産において、全社収益の要はリードタイムの極限追求にあるとJMACは考えます。リードタイムを適切にコントロールするためには高度に一元化された生産計画とその時々の状況に応じた生産統制の仕組みが欠かせません。
JMACではダイナミック・プロダクション・コントロールのコンセプトのもと自社にとってベストな生産システムのあり方をデザインします。
ダイナミック・プロダクション・コントロールには以下の8つの仕組みが必要であり、
デジタルテクノロジーの活用が有効です。
業 界:産業機械製造業界
テーマ:スマートファクトリー企画構想
背 景:同社の新工場建設をきっかけに、ものづくりが長年抱える問題を抜本的に解決できる生産システムの構築をねらう
取り組み内容:
リードタイム短縮に焦点をあて、販売機会損失や生産性低下を回避する生産システムを構築。上記のダイナミック・プロダクション・コントロールを実現するための生産管理プロセス・システムを設計。あわせて、生産管理の柔軟性を高める工程・設備設計、トラブルや突発対応といった現場のゆらぎを吸収する動的なマネジメントの仕組みを設計した。