日本企業の未来を握る「シン・市民主義経営」4つのキーワード
茂木 龍哉、増田 さやか
コンサルティング・サービス
コーポレートガバナンスは世の中の潮流になっていますが、上場/非上場でもやるべきことが異なり、上場していても、どの市場に属するかで捉え方を変えてもよいものとなっています。同じプライム市場に属していても、大企業と中堅企業では対応に掛けられるリソースも異なり、課題認識の重要性や対応のスピード感にも大きな差が生まれています。経営の現場にも、社内と社外で役員の壁があったり、社内役員でも出身畑の壁や管轄領域の壁があり、経営視点・事業全体視点で議論や意見のすり合わせが上手くいっていないことが多く見受けられます。
また、ホームページには、自社のコーポレートガバナンスの考え方を明示していても、形式的なものになっていることが多く、実情に合っていないという現状もあります。
JMACは経営に役立つよう実務に落としやすい形で、コーポレートガバナンスの検討フレームワークを明確にしています。その中で取り組むべき課題を明確にして、コーポレートガバナンス強化のマスタープランを作り、実践を支援いたします。
1.コーポレートガバナンスの検討フレームワークに基づく実態把握 |
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2.経営課題の体系化と重点化、コーポレートガバナンス強化施策立案 |
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3.コーポレートガバナンス強化施策の実行 |
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業 界:半導体製造機械業界
会社プロフィール:プライム上場半導体製造機械メーカー
テーマ:戦略的意思決定の仕組みづくり
背 景:機能部門出身の執行役員が多く、事業の観点からの議論ができていない。
いくつかの事業領域に分かれているが、機能別組織でありそのメリハリがつけられない。
役員間でも方針に関する意見が異なり、結果的に、対外発表も戦略の一貫性に乏しい。
取り組み内容:
株式会社タス
次の20年の成長を構想する「ビジョン策定」の手法
株式会社グラビアジャパン
仕組みの変革と、人の成長で「収益改革」に挑む ~部分最適から全社最適へ 視点が変わって人が動き出した~
株式会社豊田自動織機
ビジネスモデルの創造は発想する人材を育てることだ! ~「フック、ロック、チャージ」が共通言語に~
株式会社デンソー
自動車技術を生かした製品開発で社会的課題に挑む ~飽くなきチャレンジとベンチャースピリットで画期的製品を生み出す~
BETAGRO(タイ)
「全社戦略展開プロジェクト」で培われた全社の「改善マインド」 ~「見える成果」のベースには「改善マインド」の浸透があった~