JMACレポート
2024年 有価証券報告書における人的資本開示の状況調査(2024年10月)
村上 剛
コンサルティング・サービス
人的資本経営は世の中の潮流になっていますが、上場/非上場でもやるべきことが異なり、上場していてもどの市場に属するかで考え方の潮流に違いがあります。また、同じプライム市場に属していても、大企業と中堅企業では対応に掛けられるリソースも異なり、課題認識の重要性や対応のスピード感にも大きな差が生まれています。
経営の現場にも、社内と社外で役員の壁があったり、社内役員でも出身畑の壁や管轄領域の壁があり、経営視点・事業全体視点で議論や意見のすり合わせが上手くいっていないことが多く見受けられます。採用ホームページには、自社の人的資本経営の考え方を明示していても、形式的なものになっていることが多く、実情に合っていないことが多く見受けられます。
JMACは、これまでの多数の支援実績を元に、人的資本経営のフレームワークを整理しています。その中で取り組むべき課題を明確にして、人的資本経営インフラ強化のマスタープランを作り、実践を支援いたします。
1 JMACが考える人的資本経営のフレームワークに基づく実態把握 |
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2 経営課題の体系化と重点化 人的資本経営インフラ強化施策の立案 |
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3 人的資本経営インフラ強化施策の実行 |
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人的資本経営診断(アンケート版)をご用意しております。
お問合せ内容欄に「人的資本経営診断(アンケート版)相談希望」と明記の上、以下のフォームよりご連絡下さい。担当者より、回答フォームをお送りいたします。
業 界:半導体製造機械業界
会社プロフィール:プライム上場 建設設備エンジニアリング会社
テーマ:本社主導による人的資本経営の推進支援
背 景:コーポレート部門と事業部門の距離感があり、本質的な議論ができていない。
いくつかの事業領域に分かれているが、それぞれ個別であり、施策の横串を通しにくい。
部門間でも方針に関する意見が異なり、結果的に労働市場への説明も一貫性に乏しい。
取り組み内容
株式会社タス
次の20年の成長を構想する「ビジョン策定」の手法
株式会社グラビアジャパン
仕組みの変革と、人の成長で「収益改革」に挑む ~部分最適から全社最適へ 視点が変わって人が動き出した~
株式会社豊田自動織機
ビジネスモデルの創造は発想する人材を育てることだ! ~「フック、ロック、チャージ」が共通言語に~
株式会社デンソー
自動車技術を生かした製品開発で社会的課題に挑む ~飽くなきチャレンジとベンチャースピリットで画期的製品を生み出す~
BETAGRO(タイ)
「全社戦略展開プロジェクト」で培われた全社の「改善マインド」 ~「見える成果」のベースには「改善マインド」の浸透があった~