生産技術者の未来実態調査
第3回 生産技術が上流に上がることで、より価値を生む
真田 健二
コンサルティング・サービス
新商品アイデアの創出に際しては、そのアイデアの源泉を技術に求めるか、顧客や社会のニーズに求めるか2つのケースに大別できます。
技術を活用した新商品創造においては、起点とする技術の独自性が高ければ他社が容易にマネできない商品につながる可能性がある一方で、顧客ニーズとのマッチングに課題があります。また、顧客ニーズや社会ニーズを起点とした新商品創造においては、安易に対応すべき顧客ニーズを抽出・選定すると誰でも気づく差別性のない商品の企画に陥ってしまいます。JMACでは、それぞれのアプローチの欠点を補う独自のノウハウがあり、適切なアプローチを提案します。
1.未来構想立案
2.社会ニーズ起点の新事業企画
3.顧客ニーズ起点の新事業企画
4.技術起点の新事業企画
5.新事業プロジェクト推進
Step1:テーマ探索
1.検討テーマの設定 |
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2.提供価値の検討 |
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3.提供価値の具体化 |
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4.提供価値の練り上げ |
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5.ビジネスモデルデザイン | |
6.事業展開シナリオの立案 |
Step2:テーマの具体化
7.事業課題・リスクの抽出と解決検討(技術、コスト、販売、体制など) | ||
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8.事業計画の策定 |
業 界:金属
会社プロフィール:連結売上高5,000億円超の国内大手の金属素材ー加工ー組立総合メーカー
テーマ:新事業テーマ創出と人材育成
背 景:自社グループ内の豊富なリソースを活かしながら、日々顧客に提案できる人材を育成する
取り組み内容
・技術の棚卸と評価
・新事業テーマアイデア立案、顧客提案・検証
・事業構想、事業計画まとめ
TIS株式会社
「技術KI」を“re:Born”させて新時代へ
グローブライド株式会社
みんなに"見える化" チーム設計への大改革 〜企画部門、技術部門、設計部門など全員を巻き込む〜
東芝テック株式会社
未来志向のアイデアでオンリーワンの技術創出を目指す
株式会社ノーリツ
技術シーズ探索でお客様に驚きと感動を 〜「この研究は私がやる」一人称の「やりたい」が新価値を生みだす〜
大日精化工業株式会社
技術者の「自覚」と「覚悟」が組織を変え、未来を変える〜全員野球で「勝てるチーム」になる〜