生産技術者の未来実態調査
第3回 生産技術が上流に上がることで、より価値を生む
真田 健二
コンサルティング・サービス
生産現場の生産性向上、品質改善、リードタイム短縮による競争力向上をねらうために、定量的な現状分析により、改善の可能性余地を把握したうえで、ロスを削減してコストダウンを図るとともに、現場力を向上させ、自律的、継続的に改善を進める仕組みを構築します。
また、経営成果につなげる改善活動とするためには、製品設計やサプライチェーンとの連携も欠かせないため、関連部門や調達先との協力を引き出し、多角的なアプローチによるコンサルティングを実施します。
1.現場改善
2.生産管理システム改善
3.作業標準化
4.現場力向上
5.関連機能連携
業 界:機械部品製造
会社プロフィール:産業機械向けの構成部品を製造。業界シェア大手。
テーマ:製品コストダウンと次世代生産人材の育成
背 景:「品切れさせない」が優先されコストダウンの関心が低く、見かけの改善が多いため経営成果につながらない。そのため原価低減15%を目標に工場全体で活動推進
取り組み内容
・段取り時間短縮と設備停止時間の削減
・工程内不良の検出力の向上による作業ロス工数の削減
・作業担当者のスキルマップの作成と個人別スキルアップ計画の作成と実施
・生産計画管理のロジックの再整備と基準情報の精度向上など
敷島製パン株式会社
「なくせる作業」を探せ 省人化時代の新TPM活動
株式会社フジキン
若きエネルギーが挑むスマートファクトリー構築
スリーボンドファインケミカル株式会社
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浅川造船株式会社
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株式会社カナエ
リスタートしてただいま安定期 「なぜ!?何故!?活動」のすゝめ